神奈川県立平塚盲学校 学校運営協議会 開催結果 本校の学校運営協議会を下記のとおり開催しました。 会議名称 令和8年度 神奈川県立平塚盲学校 第2回学校運営協議会 開催日時 令和8年9月30日(水)10時〜11時35分 開催場所 本校会議室 出席者 令和8年度学校運営協議会委員7名(校長含む) 事務局教職員11名 会議資料 ・令和8年度第2回神奈川県立平塚盲学校 学校運営協議会次第 ・令和8年度第2回神奈川県立平塚盲学校 学校運営協議会実施要項 ・8月26日切れ目ない支援部会全体会グループ協議の主な記録 ・説明用スライド資料 議事録 1 開会(学校長及び会長あいさつ) 校長:(挨拶の後)近況では、傷んでいた(玄関前の)点字ブロックを修復し、同時に正門付近の雨水が溜まるところの修繕をした。以前より良くなったかなと思う。 昨年度は2回目の協議会が(12月と)遅かったので、このタイミングでお集まりいただいた。今日は前回(8月の切れ目ない支援部会全体会)やその記録も参考に話を進めていきたい。 また、机にあるロクシタンのハンドクリームは、全国の盲学校の全てに配付された。(点字を読む・物を触るための)大事な手を整えるためにぜひということで送っていただいている。今年は学校に協力してくれている方、感謝を伝えたい方に渡してほしいとのことで、今回委員の皆さんにもお配りする。今年はロクシタンの店舗にも作品を貼るなどの協力ができないか、という問合せをしているところである。本日はよろしくお願いしたい。 会長:今日は第1部、第2部という2部の形でやっていきたい。皆さまには、たくさん意見を言っていただきたいので、今日は、よろしくお願いしたい。     2 学校評価部会[ここより司会は会長] (1) 令和8年度中間期での学校教育計画の進捗等についての報告 (各グループリーダーからの要旨) �@ 教務指導グループリーダー:教育課程プロジェクトメンバーを中心に、時間割の検討を含めた教育課程の検討に現在取り組んでいる。 �A 総務グループリーダー:グループとしては様々な業務に取り組んでいる。スクールバスの運行は、ろう学校との共同運行である。運行上の課題について連携して改善にあたっている。 �B 支援連携グループリーダー:情報発信に力を入れている。もうすぐ、TVK(テレビ神奈川)の番組の取材があり、準備等取り組んでいる。 �C 校内ではプロ盲というグループごとの会合を行っている。今年は2つのグループがいっしょに研修会を行うなど、工夫が見られる。夏季休業中には、全国や関東での研究会や研修会など県をまたいで参加している。 �D 幼小部長:幼稚部では、遊びを含めた生活の中で、人と関わりながら学んでいる。給食を食べる場所を教室にした。良い効果が出ている。小学部では、6年生が修学旅行という大きな行事に向けて学習に取り組んでいる。他の学年も日々の学習に取り組んでいる。 �E 中普部長:単一、重複それぞれの生徒の学びについて、時間割の整理や自立活動の再確認などを行っている。3年生は、1学期に修学旅行を行った。 �F 保専部長:資格取得の国家試験に合格するため、夏休みの補習を行い、(学力をはかるために)模擬試験を行っている。 �G 寄宿舎支援部長:(協議途中からの出席になったため協議の間で報告)見えない、また、見えにくいという状況での日常生活について体験の機会を設け、話し合うなどして職員が学び合う機会をつくっている。 (2) 協議 司会:それでは、質問や意見をお願いしたい。 委員A:教育推進グループのプロ盲の意味を教えてほしい。 教育推進グループリーダー:校内の研修体制として7つのグループに分かれ、研修を行っている。月に1回集まり、それぞれテーマについての研修などを行っている。 委員B:全国模試は民間業者に委託しているのか。 保専部長:問題の作成は日本理療科教員連盟がブロックごとに担当している。それを墨字、点字、デイジーという必要なものごとに購入して実施する。実施して送ると、合格ラインが分かる。それをもとに、個別ニーズに応じて補っていく。 委員C:スクールバスの運行の難しい状況については(自分のところと)共通している。ドライバーの確保、保護者の希望、雨の日の渋滞等の課題がある。学校のスクールバスは、神奈中バスと連携しているのか。 校長:バスは南観光という会社がドライバーを確保し運行している。バス介助員は学校で確保している。 委員C:幼稚部の幼児が教室で食べるようになったとのことだが、これまではどのようにしていたのか。 幼小部長:給食は今まで、食堂で子ども用の椅子を使っていた。(幼児の体格への)微調節が難しかったが、OT(作業療法士)などのアドバイスを受けて、教室で幼児の体の大きさに合った机や椅子を使って食事ができるように変更した。 委員C:座位を取るのが難しい子どもについて、私のところでも、PT(理学療法士)やOT(作業療法士)と協力して、状態にふさわしい椅子を使っている。 委員C:自立活動を週2時間にしていきたいというところについて、寄宿舎とも連携しての取組だと思うが、どう工夫して2時間にしていくのか。 中普部長:まず、自立活動は、障害によって困難になっていることを克服するための学習であり、様々なことが内容に含まれている。歩行などは、50分まとまった時間を確保して行う必要がある。もともとの時間では足りないので、他の教科等でも、意識してそれらの内容を広くちりばめて行っていく。 また、寄宿舎とも連携して行っている。(買い物、家庭科の内容の実践など) 委員D:セキュリティー面でAIが話題になっているが、どのくらい活用されているか。子どもたちに与える影響についてはどのように考えられているか。 総務グループリーダー:AIは、県の方で使用してよいもの(ソフトウエア)を決めている。AIをどのように活用していくかも含めて指導を進めるようにとの指示も出ている。 委員E:支援連携グループについて。TVを活用しての広報ということだが、いつ頃取材をするのか。 支援連携グループリーダー:10月7日に取材を予定し、14日が予備日である。 委員E:放送日に合わせて周知はするのか。 支援連携グループリーダー:ホームページ等で周知する。今は撮影に向けて一丸になって取り組んでいる。 委員E:国家試験で、不合格になる生徒は毎年何人かいるのか。 保専部長:不合格の者もいる。あんまの資格があれば就職はできるが、3つの資格があれば就職へのバリエーションが広がる。 委員E:3つ全ての資格を取る必要は必ずしも無いが、3つの資格の取得を目指して取り組んでいるということか。 保専部長:そういうことである。 委員F:ホームページをたまに見るが、更新が止まっている学部が多いので、今年の写真が見たい。お忙しいと思うが、発信というところで今年の行事の様子をもう少し載せてほしい。 支援連携グループリーダー:努力したい。 委員A:子どもたちの数は少ないが、逆にそれを強みにしたらどうか。そして、個人個人の良いところをアップさせる。小さい頃から子供を見ているので良いところをたくさん知っているはずである。保専部においても、卒業に向けて得意なところをいかしていけるなど、それが成果として広がり、子ども(や生徒)が増えることにつながるのではないか。  これから学校はテクニック、プラス、AI。AIをもっと上手に活用すると、その子の進む道にも期待が持てるのではないか。理美容(の学校)でも、即戦力で役立つということを取り入れてやっている。AIの活用でも、相当変わるのではないかと思っている。 委員D:会社のプレゼンもAIで作っている。(学校のAI活用に)重石(おもし)になっていることは何かあるのか? 委員A:AIにきけば何でも分かるようになってきた。 そして、小さい頃、ピアノが得意な子が(それを活かし続けて)ピアノで力を伸ばしていくというように、得意なことを伸ばしていけると良い。 中普部長:(得意なことだけでなく)必要なことをまんべんなく行わなければならないのが、公立の学校でもある。 委員D:得意なところを伸ばす課外活動等はあるか。 中普部長:課外活動もあり、個人の活動として賞を取る子もいる。 司会:それでは、協議はここまでにし、学校評価部会を終える。この後は休憩となるが、副校長から、その後の部会のことも含めて説明がある。 副校長:休憩後は切れ目ない支援部会となる。8月26日に行った切れ目ない支援部会全体会では、昨年度から行ってきていることを深めるために、4年後の120周年に向けた話合いをした。皆さん休憩時間は、ぜひ動いていただいて、この部屋の周りに貼った、(8月24日の)14グループの記録の模造紙を見渡していただき、ご自身の分野で、どのようなことに関われるかなどについて、アドバイスをいただけると大変ありがたい。 それでは、休憩としたい。 3 切れ目ない支援部会 8月26日実施全体会(120周年に向けて取り組みたいこと)を受けて 副校長:先ほど話したように、切れ目ない支援全体会で出た数多くの意見やアイデアから、「このようなことに関われる。」、「このようなことに関われる方を知っている。」、「このようなアイデアがある。」、など委員の皆様から、お話をいただきたい。 協議 司会:では各委員からお願いする。 委員B:針・灸・マッサージのイベントに関わることであれば、平塚鍼灸マッサージ師会として協力ができる。 委員C:地域に関わるイベントについては、私のところも協力ができる。また、現在 使っていないプールでイベントを行うという(アイデア)のがあったが、プール清掃には協力ができる。 委員D:寄宿舎の新築は、イメージアップに繋がると思う。ただ、寄宿舎より校舎の新築の方が先かもしれない。 120周年記念オリジナルグッズについては、(私たちで)協力できるものがあるかもしれない。 委員E:イベントやインフラの整備が考えられるのだろうが、立野町・追分町内会として いろいろな人手は出せると思う。(例:太鼓、神輿、屋台、ゲームコーナー、かき氷、テントの貸し出し等) 委員F:PTA会費から、予算を出すことはできる。PTA会員の中には盲の方と繋がりをもっている人もいるので、そういう繋がりを活用して120周年記念講演を行えるのではないか。 120周年記念に「みやこ饅頭」を配るのは良いアイディアだと思って調べてみたが、賞味期限は2日間だった。110周年記念の時は「最中」と「トートバッグ」を配ったと聞いている。「最中」のように、賞味期限が長いお菓子があれば良いのだが。 委員A:(みやこ饅頭の)焼き印を押すには(焼き印の)「型」が必要で、その「型」は数万円かかる。頼めばやってくれる。 委員E:確か他の学校もやっていたと思う。 委員A:広報活動には、「一番」となるものを探すと良い。一番であれば宣伝しやすく、認知度を広めることができる。一番のものであれば、新聞の取材も来てくれやすくなる。 委員D:120周年の記念誌を出すのはどうか。 委員A:記念誌は、高価になってしまう。その場合よくあるのが、高価なのでOBやOGから寄付を募ることが多い。 校長:記念誌は、100周年の時に出している。110周年の時には、校内のひと部屋に記念ミュージアムを作った。 委員A:その時は、昇降口に音の出る時計を寄贈した。120周年では、何か記念イベントを催し、それが取材されネット上に載れば良いと思う。 校長:教員側から何か意見はないか。 支援連携グループリーダー:委員D様の社のイメージキャラクターである方に、本校の体育の授業で「水泳教室」を開いてもらえないか。その時に取材してもらい、ネットニュース等に載れば、大きな広報活動になると思う。 委員D:私の一存では何とも言えないので、帰社してから聞いてはみる。 総務グループリーダー:マスコミの取材というと、どういうところが考えられるか。 委員A:神奈川新聞(かなころネット)がある。新聞の取材は、無料である。 校長:平塚鍼灸マッサージ師会で、イベントはあるのか。 委員B:イベントとしては無いが、120周年記念に人員を出すことはできる。また、講習会、研修会、勉強会は行っている。 校長:講習会、研修会、勉強会に、本校の生徒は参加可能か。 委員B:参加可能である。 委員A:120周年記念では、できるイベントから一つずつ考えてやっていけば良いのではないか。 乳絞り体験、魚釣り体験など、過去に催したことがある。それぞれ50万円程度かかった。そういう体験コーナーであれば、多少はバックアップできると思う。 司会:それでは、協議をここまでにしたい。[会長の司会はここまで] 4 事務連絡 副校長:次回開催は、令和9年2月16日である。また、本校の文化祭が、10月31日(土)の予定である。是非、気軽にご来校をお願いしたい。来校する際には、事前にご一報いただけるとありがたい。 5 閉会 会長及び校長より閉会の挨拶を謝辞も含めて行い閉会となった。