更新日:2023年3月14日

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第12回 卒業証書授与式

学校長の言葉

gradu 3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。ご卒業を心よりお祝い申し
上げます。今みなさんは一人ずつ立派に卒業証書を受け取ることができました。
一人ひとりきっといろいろな思い出が頭に浮かんでいることと思います。
今の正直な私の気持ちとしては、みなさんの卒業をうれしく思う反面、本当に
さびしい気持ちでいっぱいです。
 思い返せば今から3年前、3年生の皆さんと一緒に私もこの学校にやって
きました。その当時は、日本中の誰もが未知の病である「新型コロナウイルス感染症」の恐怖に怯え始め、学校も5月末まで臨時休業になるなど、前例のない状況の中で岩戸養護学校での生活が始まりましたね。入学式だけは何とかできたものの、その後休業や分散登校が続き、先のことが見えず、当たり前のことが当たり前にできない 状況できっと誰もが「この先の自分の学校生活はどうなってしまうのだろう?」という不安やあせりの気持ちでいっぱいだったことと思います。
 あれからもう3年・・・月日がたつのは本当に早いものです。今なお続くコロナ禍の中、岩戸養護学校での生活でみなさんにはこの3年間いろいろな「がまん」をしてもらいました。しかし、今までそのがまんに負けることなくたくさんがんばる姿を見せてくれました。「本当にありがとう」。
 本当はもっともっとたくさんの経験を岩戸養護学校でしてもらいたかったという思いはありますが、みなさんにはこの3年間でそしてこの学校でしか出逢えなかった大事な友達や先生、仲間がいます。それが何よりも大切な宝物です。 どうかその人たちとのつながり=絆(きずな)をいつまでも大切にして、これからの人生を前向きに歩いていってください。
 これまでみなさんには何度か「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉が素直に言える人になってください。と伝えてきました。 今までもそしてこれからも私たちは一人だけでは生きていけません。今までそばにいてみなさんを支えてくれた家族や園のかた たちに 今日は「ありがとう」の気持ちをぜひ伝えてほしいと思います。
 さて、最後となりましたが、保護者の皆様、ご家族および関係者の皆様、本日はご卒業、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
 お子様は小学校・中学校(または小学部・中学部)での9年間、そして岩戸養護学校での3年間、計12年間の学校生活を今日無事終了することになります。今、このようにお子様一人ひとりが立派に成長され、卒業という人生の大きな節目を迎えることができるのも今まで保護者の皆様やご家族の皆様が、いつもそばにいて、大切にそしてあたたかくささえてこられたからだと思っております。
 また、あわせてこれまで本校の教育活動にご理解ならびに多大なご協力いただいたことにも心より感謝し、あらためて御礼申し上げます。
 お子様は、これからの社会人生活で、時にはつらいことや迷ってしまうことに出会うかもしれません。しかし、それもこれからさらに大きく成長していくためには必要な経験だと思います。
どう ぞ、これからもお子様をそばで 見守りながら、可能性や力を信じて、それぞれに合った 自立と
社会参加にむけて時にはそっと背中を押して応援してくださることを重ねてお願い申し上げます。
 最後に、卒業生の皆さん、これからも私たち岩戸養護学校は 4月から岩戸支援学校となりますが、
みなさんのサポーター (応援団としてどんな時にも応援しています。 これからの活躍を期待しています。 以上で学校長の言葉といたします。 本日は誠におめでとうございます。

当日の様子

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 暖かく天候に恵まれました                      開式前の様子

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                                卒業制作の銅板レリーフ

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多くの方から祝電を頂きました A部門教室棟入口のお祝いの装飾 A部門の在校生が制作しました

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 A部門卒業生の思い出の写真   当日のA部門3年生の教室