ひとこまコラムリターンズ 第39走者
「図書館あるある」も楽しめます
2021/11/29更新
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図書委員長にオススメされたこの本をきっかけに、委員長・副委員長との3人で読書会をしました。その時の模様をどうぞ!
司書 「この本を読んで、『図書館に遺体があったらどうしよう!』って思っちゃった」
Tさん「僕はこの本に出てくる高校は、地名や特徴から、うちがモデルなんじゃ
ないかって思ったんですよね」
Yさん「この本に出てくる登場人物は、僕らと同じ高校生。青春や日常が描かれる
中で、『事件』という『非日常』に巻き込まれていく。そんな境界線がリアル
だったり、憧れだったり……」
司書 「本が凶器になるなんて、ホントに非日常だよぉ」
Yさん「実際に1kgの本で人が殺された事があるそうです」
Tさん「僕は大好きな図書館を別の視点でみられて面白かったな。あと、主人公はだら
しないけど、頭脳明晰な高校生探偵。感情移入しにくさが逆に魅力的でした」
司書 「Yさんがミステリーにはまったキッカケは?」
Yさん「お気に入りの1冊を見つけてから、ミステリー沼に(笑)。ネットでオススメ
ミステリー小説を探すうちに、このシリーズに出会いました」
Tさん「いつもゲームの話しかしないのに、本の話をし始めた時、凄くビックリしたの
を覚えています」
Yさん「沼にはまると、誰かに話したくなっちゃって(笑)」
司書 「読書体験がその人の話す内容にまで影響するって事だね!」
Tさん「紙の本のいいところは、その人が何の本を読んでいるかがわかる事かな。電子
書籍だとそうはならないから」
司書 「『その本何?』ってなるもんね」
Yさん「僕の読んでいた本から読書会にまで発展するとは、まさにミステリーですね
(笑)」