更新日:2022年7月29日
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第59回相翼祭体育部門
6月16日、第59回相翼祭体育部門が行われました。雨による影響で延期されての開催でしたが、その日は天候に恵まれました。例年通り、春夏秋冬の四チームに分かれて熱き青春バトルを繰り広げました。開会式では書道部による迫力ある書道パフォーマンスも行われました。
今回の体育祭は女子全員参加の玉入れから始まり、県立相模原高校生の熱き戦いが、繰り広げられることとなりました。大繩は練習なしの一発勝負。息をそろえ、必死に飛んでいました。台風の目では、選手の何人かが吹き飛ばされるような勢いで、二年生が奮闘しました。どの組も一歩も譲らず接戦となりました。
部活動対抗リレーのパフォーマンス部門では、各部活がユニークな姿での登場。応援の華は、どの団も華やかに相翼祭を盛り上げていました。お昼休憩を挟んで迎えた、一年生の背渡り。不安定な波をものともせず、駆け抜けてゆきました。障害物競走、棒引き、騎馬戦とチームワークが必要な難関競技を軽やかにクリアしていく県相生たち。その後の立て続けに行われたリレーでは最後の力を振り絞り、各組の期待を背負った生徒が全員の応援のもと、グラウンドを颯爽と駆け抜けました。
最終得点は、春組826点、夏組1033点、秋組956点、冬組1001点となり、最優秀賞は夏組となりました。
また、ダンス賞、衣装賞、チームワーク賞は春組となりました。閉会式では優勝した団や好成績を修めた団は歓喜に沸き、惜しくも残念な結果になってしまった団は悔しさをにじませていました。ただ、一ついえることはどの団も悔い残らぬよう全力で頑張り抜いた、これぞ県相生という姿をしていたということです。
閉会式後の解団式では、涙を流す者もいるなど解団を惜しみました。そして、各団長、幹部から未来の体育祭を託された者達は、来年も素晴らしい体育祭にすることを誓っていました。
文責 KITS