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更新日:2022年3月14日
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2月19日(土曜日)に大和南分教室で清掃技能検定が行われました。毎年全県の生徒が集まって実施されるのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため自校開催となったものです。
生徒はモップ、タオル、ダスタークロス、自在ぼうき、真空掃除機の5種目のうち1種目にエントリー、1級から5級が認定されます。いつもの教室で分教室の職員が審査員という設定ではありますが、これまで練習してきた自身の技能が評価される検定という場ですから、生徒たちの緊張感は高まります。
検定に臨む生徒たちの真剣なまなざし、一つひとつの動作や道具の扱いに集中して取り組む姿勢に、こちらも胸が熱くなりました。検定を終えた生徒たちは、みな達成感にあふれた充実した表情。目標に向かって試行錯誤しながら練習を重ね、チャレンジしていくことの大切さを改めて実感しました。教育活動の様々な場面で、一人ひとりに応じたチャレンジする機会を作っていきたいと思います。
今年度も新型コロナウイルスの状況を見極めながら教育活動を実施する一年となりました。保護者の皆様にはご理解ご協力をいただき、本当にありがとうございました。
梅の花が咲き、桜のつぼみもふくらんで、春の訪れも近いことが感じられます。先の見えない状況は続きますが、明けない夜はないと信じて、引き続き取り組んでいきたいと思います。
(校長 片山葉子)