更新日:2022年1月14日

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けやき 第205号

 

明日につながる毎日が続いています

 先月、初冬の快晴の日に分教室の修学旅行に行ってきました。行き先は箱根芦ノ湖エリアで紅葉や冷たい空気のなか、富士山がとても美しく楽しい1日でした。他の学部でも遠足、校外学習を工夫して実施しており、ニコニコ出かける姿は見送る側も嬉しい気持ちにしてくれます。

 これは感染症の状況が落ち着いている事に加え、子どもたちをはじめ、皆さんの健康観察の徹底や消毒など、毎日の努力が習慣になり、安心な活動につながっているのだと思います。その上で行事の目的と子どもたちのどんな気持ちを大切にしたいのかを丁寧に考え、どうしたら実現できるかを形にしてきました。

 そして、今活動していることは良い思い出になると同時に、未来につながっています。分教室ではいつか仲間と沖縄に行こうと話す生徒もいました。今年、交流フェスティバルはお休みですが、50周年の感謝を伝えたり、校外活動、ケアプラザでの清掃などで、毎日あれこれと地域とのつながりは続いています。2021年もあとわずかですが来年につなげたいことをこの機会にどうぞ考えてみてください。

 本年も本校にご支援ご協力をいただき、ありがとうございました。

乾燥と寒さが厳しくなりますが、皆さまお元気で良いお年をお迎えください。

                                   (教頭 辻田 淳子)