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更新日:2024年9月13日

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令和6年度 子ども理解のための研修会

 8月29日(木曜日)、神奈川県立こども医療センター内重心障害児施設の施設長兼神経内科医師である辻恵氏を講師に迎え、令和6年度横浜南支援学校の子ども理解のための研修会を実施しました。

 主に「重症心身障害児施設やそこで生活する子どもたちの生活・具体的な症状」といった内容で講義をしていただきました。

 施設長である辻氏からは、一つひとつ丁寧にご説明いただき、かつ子どもたちだけでなく家族の悩みや不安といってところについてもお話いただきました。重心部門の先生方は、より理解を深めることができ、小中学部の先生方は、なかなか関わることのない子どもたちのことについて知るよい機会になりました。

講義を受講した教員から、次の感想があげられ、とても有意義な研修会となりました。

 

≪感想≫

  • 普段接することがない重心の子どもたちの背景や取り巻く課題、移行先について等知ることができてとても充実した研修会だった。
  • 保護者の方々の悩みや不安等、貴重な話を聞くことができた。
  • 重症心身障害児の生活環境や親の心身の負荷を軽減する環境が十分とはいえない社会の中で、こども医療センターの果たしている役割と存在意義はとても大きく、教職員の日々の業務は矜持をもつに値すると改めて感じた。
  • 一緒の場所にありながらも、なかなか交流をもてず、実際の様子がわからなかったので、今回の研修で施設や子どもたちのことについて知ることができとてもよかった。
  • 重心部門にいても、卒業後の進路等について理解に乏しいところがあったので、とても勉強になった。

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