横浜修悠館高等学校 > 設置のねらいと基本コンセプト

更新日:2025年4月8日

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設置のねらいと基本コンセプト

本校設置のねらい

  • 通信教育に対する多様なニーズに対応し、通信教育の特性をいかしながら、よりきめ細かい学習機会を得たいという希望に応える弾力的できめ細かな学習サポートシステムを構築する。
  • そのため、毎日登校し、きめ細かな学習指導を受けたいという希望やIT環境を活用して登校せずに学ぶ機会を増やしたいという希望に応えることができる新たな学習形態を提供する。
  • また、将来を見通した進路希望や多様な興味・関心に応じた教育内容を展開し、これからの社会に必要な資質を向上させるとともに、個性の伸長を図る。

基本コンセプト

一人ひとりの生活スタイルや学習ペースに応じて、柔軟な学習計画による学びを可能とし、通信教育の特性をいかしながら、平日の昼間に登校して、きめ細かな学習指導により学習を進める生徒、自宅での学習を充実させる生徒など、幅広い生徒に対応する。

学校教育計画(令和6年度~令和9年度)

学校のミッション

通信制高校として、生徒の卒業や進路等の目標の実現に応えるため、生徒の柔軟な学
びを保障した教育課程により、個別最適な学びを学校全体で取り組むとともに、他校
との連携等による学習発信を行う。

  誰一人取り残すことなく、全ての生徒の可能性を引き出すための支援を実践する。
 
 生徒が自分なりの考えをもち、主体的に活動ができる意欲を育む教育活動の充実に取
り組む。

学校教育目標

〇 社会をたくましく生き抜くための「自己肯定感」と「挑戦する力」の育成 

・ オンライン学習を上手に活用した「修悠館だからできる」学習活動の実践 

・ 安心安全な学習環境の提供及び生徒一人一人の伴走者としての学習相談・キャリア相談体制の充実 

・ 関係機関等との連携協力、地域参加などの様々な経験を通した生徒活動の推進 

 

計画策定時点での課題

〇 通信制への入学者は全国的に増えている。本校においても同様で入学者が増加している。
  限られた教員、資源の中で、一人一人の生徒対応には工夫が必要である。 

〇 障害のある生徒、課題を抱えた生徒が年々増加傾向にある。個別最適な学びの環境を整え
  るためには、職員の専門的な知識と保護者等との共通認識・理解が必要である。 

〇 通信制であるため(生徒が毎日登校することがない)地域への理解や外部との連携等につ
  いては、本校独自の方策を検討する必要がある。