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更新日:2024年6月20日

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明日楓会ホームページ

明日楓会バナー

明日楓会(あすかかい)とは

設立趣意書

近年、各地で高校が人口流出装置になっていると指摘されます。愛川町など県央・相模原北部地域でも同様で、進学・就職で東京・横浜圏に流出した生徒は戻らず、人口減少や超高齢化による社会変動は既に看過できない状況にきています。

すでに地域では、雇用創出・子育て支援・起業支援といった取組みが行政により取組まれており、一層の推進を求めるところですが、それにとどまらず、私たち地域課題に真剣に取組む大人の姿を高校生に見せ、ともに取組むことで、生徒にも地域課題への当事者意識を持たせることは、学びへのモチベーションを高める効果が高いうえに、将来、身につけた高い専門性とともに地域を支える人材としての還流が期待できることから、地域にとってもメリットが大きい取組みなのです。よって地域が積極的に学校支援を行うことは 地域のための活動とも言えます。

文部科学省もこの動きを後押ししており、愛川高校を含むコミュニティ・スクールの学校運営において「地域創生」を重視としていることや、次期学習指導要領のキーワードである「社会に開かれた教育課程」はこうしたことを示しています。

私たち明日楓会は、「子ども達の65%が今は存在しない職業につく」※とされる時代にあって、新たな職業の多くは与えられるものではなく、「正しい市民活動=人々の主体的参加」の延長に創造的に導かれると確信し、「参加型」の学びを、学校と地域の協働により推進しようと考えます。

私たちは、地域課題の解決に向けて大人たちが真剣に取組み、協働する現場で高校生とともに課題解決をすすめ、社会の多様な課題を新たな視点で改善することで、10年後20年後に子ども達が地域に戻り、身につけた課題解決力を活かし、協働できる状況を作り 地域の力となり、より住みやすい地域を形成したいのです。お互いを支えあい、何度でもやり直しがきく豊かな人間関係の中で、家庭を持ち、地域の中で子どもたちを育て、障害のある人も、高齢者も、もちろんそうでない人々も心豊かに暮らしていけるコミュニティの活性化を図りたいのです。

私たちは、愛川高校生と愛川町を含む地域の10年後20年後の活性化を目指す協議会として明日楓会を作り、愛川高校生と地域の協働を通して、明日の地域人材(町の樹=楓)を育てたいと考えます。

 

※ニューヨーク市立大学のキャシー・デヴィッドソン教授は、「2011年に米国の小学校に入学した子供達の65%は、大学卒業後、今は存在していない職業に就くだろう」と予測している。

設立趣意書(PDF:200KB)

明日楓会の活動理念

1 明日楓会は、ボランタリー精神と公共性のある住民活動の理念を実務体験を通して愛川高校生と共有する。

2 明日楓会は、学校の教育目標に基づき地域課題への取組とその解決に向けて、社会人の経験と知見の上に立って愛川高校生の学習活動を支援する。

明日楓会の活動目的

愛川高校生が取り組む地域社会の課題の発見と改善に努力し、明日の地域人材の育成に寄与する。

明日楓会の組織図

明日楓会組織図

地域の皆様へ

明日楓会の趣旨にご賛同いただき、活動に参与してくださる方は次の提出書類を作成ください。

提出書類

明日楓会入会願い(ワード:15KB)

明日楓会入会願い(PDF:77KB)

社会活動受入申請用紙・実施計画書(ワード:19KB)

社会活動受入申請用紙・実施計画書(PDF:131KB)

記載例(PDF:225KB)

提出先

明日楓会入会願いに記載のFAXもしくはEメールアドレスにご送付ください。

 

明日楓会事務局・推進員より

愛川高校に胡蝶蘭を寄贈

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