更新日:2023年4月3日

ここから本文です。

美術グループ

教育内容の紹介  

 高等部 アートコースの美術グループ、別名「アトリエ・アンカラ」では、毎週火曜日と金曜日の職業ワーク・アートの授業で、それぞれの表現活動に取り組んでいます。「アンカラ」とは、アイヌのことばで『つくる』、という意味です。職業ワーク・アートの時間中、美術室は「アトリエ・アンカラ」になります。活動は制作だけではなく、校内・外での作品展示やオリジナル商品の制作販売なども行っています。 作品の制作はそれぞれが好きな画題、題材を選んで自由に行っています。時には表現の幅を広げるため、画材や題材を提案することもありますが、基本として自由な創作活動を大切にしています。

自由な創作活動   

それぞれが好きな画材、題材を選んで、自由に行い、生徒はそれぞれに生き生きと活動しています。

社会参加につなげる力を育てる

 「アトリエ・アンカラ」では作品制作だけでなく、毎週火曜日の午後には、メモ帳や一筆箋などのオリジナル製品を作っています。作業を通して、卒業後の生活につながる作業力や仕事に向かう姿勢を身に付けていきます。また、作品制作の前の準備、片付けや清掃など、アトリエを大切に使うことも制作に伴う重要な仕事と考え、それぞれのペースに合わせて自立し、協力しながら行えるような支援を心がけています。 作品展示や製品販売を通して生徒の人間関係を広げ、社会との接点を増やします。そしてその中で、他者に認められる経験、必要とされる経験を積むことが、生徒の自己実現への意欲を高め、社会参加を促すことになると考えています。

作品発表

  制作すること、そのものが大切な自己表現活動ですが、「アトリエ・アンカラ」では、彼らの造形活動を、作品展示やオリジナル製品の製作、販売という「形」にしていくような支援を目指しています。展示発表や販売も「表現」であり、様々な形で「表現」を豊かにしていきたいと考えています。

年間行事

地域施設への出展

本校文化祭 ☆柿祭(ほしがきさい)

音楽グループと合同の発表会にて作品展示・作家紹介

art1 art2 art3 art4

 

展示活動

tenji6

校内常設展示    

本校廊下1F~3Fに展示スペースを設け、美術グループ・アンカラの作家作品を常設展示しています。 

tenji1
今月の一枚

1Fの玄関正面に設けたコーナーには、美術グループ・アンカラの最近の作品をピックアップして展示しています。

tenji3
動く美術館 

(スクールバス展示)毎日本校児童・生徒が乗っているスクールバスの窓に作品を張って展示しています。児童生徒の作品が地域を走ります。

tenji2
校外常設展示

王禅寺町会会館では玄関正面に展示させていただいています。会館を利用される方、皆さんに見ていただける場所です。写真は、いつもお世話になっている小林さんです。

tenji5
ヴィラージュ虹ヶ丘2F廊下

ホームの2F廊下と医務室内に作品を展示させていただいています。作品の入れ替えに伺うたびに、職員の方が声をかけてくださいます。

tenji4
虹ヶ丘コミュニティ・ルーム 1F

1F廊下の壁面に展示させていただいています。  担当の方に「誰が描いたの?何を描いたの?」と、直接質問していただいています。

その他の活動

 *こちらをクリックすると詳細が表示されます。(PDF:405KB)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。