更新日:2024年4月24日
ここから本文です。
17代校長 市川 明宏
厚木北高校のホームページにようこそ!
古代遺跡のあった荻野の緑豊かな台地に本校はあります。都会の騒がしさから少し離れ、自然の恵みを感じられるこの学び舎で、生徒たちは生き生きと伸びやかで規律正しい学校生活を送っています。地元では「北高」と呼ばれ、平成8年度に設置された「普通科スポーツ科学コース」を平成29年度からは、専門学科として「スポーツ科学科(体育に関する学科)」に改編し、学年制高校としては普通科とスポーツ科学科を併設する県内唯一の学校です。
本校が育みたい生徒像
1 高い学力と豊かな人間性を兼ね備えた主体性のあふれる生徒
2 社会的・職業的自立を図ることができる生徒
3 健康でこころ豊かな人生を先導し社会に潤いをもたらすことができる生徒
4 スポーツや文化を通じて国際的素養を身につけた生徒
高校生活は単なる「通過点」ではないという信念のもと、習熟度別学習(数学・英語)などによる基礎・基本をベースにした「わかる授業」と高度な学力を目指す「伸ばす授業」の両輪で生徒の学力向上に取り組むとともに、学校行事、委員会活動、部活動などに真剣に取り組むことで、生徒の人間的な成長を促しています。
特色であるスポーツ科学科では専門教科をいくつか設定していますが、その中の「スポーツ総合演習」はスポーツに関するさまざまな事象・課題等について、経験や勘に頼るのではなく、科学的な手順を踏んで解き明かしていこうとするものです。3年次には、スポーツ実践に関わる自分たちの素朴な疑問からスタートし、班ごとにテーマを設定して卒業研究に取り組んでいます。これは、平成10年度のスポーツ科学コース1期生から続く伝統のあるもので、高校生としては全国的にも群を抜いたレベルの研究となっています。
また、「文武両道」も掲げる本校は部活動が盛んで、これまでにも多くの部が関東・全国大会に出場を果たしてきました。どの部も1つでも上位の成績を目指して日頃から切磋琢磨して頑張っています。もちろん、部活動だけでなく勉強や学校行事にも積極的に打ち込み、全力で取り組んでいます。
誰でも、どんな場面でも活躍できる場所がある。そんな厚木北の魅力を最大限に生かして県内でも誇れる学校づくりに取り組んでまいります。今後も皆様のご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。