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学校概要

 校長より 教育目標 

校長より

校長写真本校は平成17年(2005年)に単位制普通科フレキシブルスクールとして開校しました。フレキシブルとは英語で“柔軟な”ということを意味します。つまりフレキシブルスクールとは柔軟な学びのできる学校ということです。本校は、県内で唯一、全日制、定時制、通信制の三つの課程を備えています。必履修科目は入学した課程で学ぶなどの制約はありますが、他課程の科目や講習を受講できます。さらには、専門学校や大学での学修、英検などの技能審査、インターンシップ、ボランティア活動なども積極的に推進し、学びの場を柔軟に設定しています。生徒は自分のライフスタイルや興味・関心、進路希望などに合わせて学校生活を送ることができます。これが、厚木清南高校がフレキシブルスクールと呼ばれる所以です。

さて、本校では、このフレキシブルスクールの特長を生かしながら、自己を見つめ、自分の将来を切り拓く力、自ら課題を発見し、その課題の解決に向けて思考・判断し行動する力、コミュニケーションを図り、他者を尊重して協働する力、そして、社会的自立を目指し、努力する力を育む教育に取り組んでいます。そして、これらの教育の実践にあたって、生徒一人ひとりの学習目標や進路の実現に応えるよう、多様な科目を選択できるカリキュラムを用意するとともに、授業におけるICT利活用を推進して、主体的・対話的で深い学びを実践しています。

また、「誰もが自分らしく過ごせる学習環境づくり」をめざし、生徒一人ひとりの個性や多様性を尊重し、人権を大切にした教育活動を進めていきたいと考えています。

前身の厚木南高校時代を含めますと、本校はここ厚木市岡田において50年以上の歴史を刻んでまいりました。これからも地域の一員として、また社会に開かれた教育課程の実現をめざし、地域の方々と連携しながら地域に愛される学校づくりを進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

令和6年4月

第九代校長

甲斐秀幸

 

教育目標

よく学び、社会を支え、自立する人を育てる

〇自分と向き合い、学ぶ大切さと、楽しさを理解し、学びつづける人を育てる。

〇多くの人と関わりながら、まごころを込めて行動できる人を育てる。

〇社会の中で自立し、自分らしい生き方をめざして努力する人を育てる。

学校の概要

名称 神奈川県立厚木清南高等学校

 本校の校名は、学識経験者等による、「県立高校校名検討懇話会」が学校関係者や地域の方々などの意見を参考にしながら協議を行い、平成16年9月県議会定例会において、条例により制定されました。
○ 所在地の市名である「厚木」を冠します。
○ 清流・相模川の西部に位置する新校の「すがすがしさ・清らかさ」を「清」で表します。
○ 丹沢の峰を間近に望む厚木市の南に位置することから「南」を付けます。

神奈川県厚木市岡田1丁目12番1号

課程及び学科

単位制による全日制の課程 普通科

単位制による定時制の課程 普通科

単位制による通信制の課程 普通科

スクールアイデンティティ・デザイン

 本校にふさわしいスクールアイデンティティ・デザインを、広く県民の方々より公募いたしました。応募作品を、厚木清南スクールアイデンティテイ・ デザインを選考委員会で選考した結果、横須賀市在住のグラフィックデザイナー奥野和夫氏の作品を、厚木清南高等学校のスクールアイデンティティとすること に決定しました。

奥野和夫氏によるデザインと趣旨は、次の通りです。

【趣 旨】
大空の下、清流・相模川の流れをモチーフとして、無限に発展して行くダイナミズムを表す。
空の色は伸びゆく様子、水の色はたゆみない努力を続ける様子を象徴している。

久石 譲作曲 校歌「SEINAN」

「崖の上のポニョ」をはじめとするスタジオ・ジブリ作品や「おくりびと」などの映画音楽、さらにはテレビ・CM等の音楽を数多く手がけていらっしゃる久石 譲先生が本校校歌の作曲者です。

校歌(PDF:422KB) 

音声(MP3時01分,704KB)

 

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