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綾瀬高校の特色

生徒の主体的な活動

1年生「総合的な探究の時間」

綾瀬高校では、令和4年度より、1年生の「総合的な探究の時間」に「NPO法人SoELa」にご協力いただいてアントレプレナーシップ(起業家精神のことで、Project Based Learningの略で課題解決学習によりディスカッションとプレゼンテーション を繰り返して解決策を導き出すこと)を実施しています。

 

4月18日(月)には、「NPO法人SoELa」の郷原正さんより、体育館においてリーダーシップとフォロアーシップについて講義を受け、生徒のみなさんがプロデュースする「蜜咲ばう」さんに飴づくりをしていただき、生徒の数名に飴づくりをやってもらいました。

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4月18日(月)の「NPO法人SoELa」郷原正さんの講義を受けて、「蜜咲ばう」(飴づくり職人)をどのようにプロデュースするかのグループディスカッションの様子です。生徒のみなさん、頭をかかえて悩んでいます。悩んでいることを言葉にしてグループの人たちと話し合いましょう。まだまだグループディスカッションに慣れていない綾瀬高校の生徒皆さん、斬新なアイディアに期待しています。

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5月16日(月)には、ワールドカフェにて、「蜜咲ばう」(飴づくり職人)をどのようにプロデュースするかのグループディスカッションを重ねてきました。今日からはアイディアをKJ法にてアイディアをカテゴリーにわける作業をしていきます。生徒のみなさんは、初めてのことなので頭をかかえて悩んでいました。「蜜咲ばう」(飴づくり職人)さんも応援に来てくれました。

 

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5月30日(月)にはクラスでの中間プレゼンテーションを行いました。各班どのように伝えたら効果的に伝わるかなど反省を踏まえて、最後のプレゼンテーションに向けて、活動を始めています。

 

 

 インクルーシブ教育

    

    綾瀬高校では、多様性を認め、互いを尊重しあうことこそが成熟した社会をつくる第一歩であるという理念のもと、令和2年度から

   インクルーシブ教育実践校として知的障がいのある生徒も仲間に迎え入れています。インクルーシブとは「包み込む、いっしょに」という     

   意味です。特に綾瀬高校は、インクルーシブ教育を達成するために「ユニバーサルデザイン」「ダイバーシティ(多様性)」の二つを

   キーワードにしています。「学習環境をユニバーサルデザイン化する」ことを具体化させ、「ダイバーシティ」に対応することが、

   「すべての生徒に学ぶ楽しさと喜びを」という本校の全体構想の実現につながると考えています。

  

 

 綾瀬高校での取組

  

  〇学年に1つリソースルームを設け、クールダウンや個別学習、先生に相談したいときなどに使用

  〇英語・数学・国語などの教科において二人の先生によるチーム・ティーチングの実施

  〇授業ではフロントゼロ、見やすいUD(ユニバーサルデザイン)フォントの利用

  〇各教室に移動可能な大型モニターやスクリーンも設置されICTを利用した授業の実施

  

 以上に加え、何よりも教師が常に生徒と向き合うことを心がけることにより、すべての生徒が安心と充足感を感じられる学校を目指しています。

 

  インクルーシブ教育について詳しく知りたい方はこちら(外部サイトへリンク)