更新日:2024年12月17日
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大師高校校長室より
大師高校は1983(昭和58)年に全日制普通科として開校し、1996(平成8)年には、当時としては県内初の総合学科へ移行しました。その後、単位制の利点を生かしつつ、共通教科・科目を中心とした教育課程にすることにより、生徒の学習ニーズ及び進路希望等、生徒の状況に対応した一層きめの細かい指導を展開することができることから、2017(平成29)年度以降は単位制の運用による普通科に学科を改変し設置しています。
単位制による普通科として、共通教科の科目を中心とした構成の教育課程編成と年次ごとに共通に学ぶ科目を定めることを基本とした教育課程を年次進行型で運用することにより、共通性の確保とより一層の学力向上を図る教育を展開しております。
また、単位制の利点を活かすことにより、生徒の単位修得をきめ細かく行えるように工夫するとともに、進路希望の実現に向けた柔軟な教育課程編成とガイダンス機能の充実、さらには外国につながりのある生徒への対応など、生徒の多様化に対応した指導・支援体制を整えております。
日々の学校生活では、「DaishiDreamPartnership」の実現に向け、自分を大切にすること、社会の中での自らの役割を発見し具現化できるようにすること、を念頭に置いた教育活動を展開し、誰からも愛される大師高校を目指しております。授業においても「生徒がわかる喜びを感じる授業の実現」を目標に、生徒が主体的に学習し達成感や成就感を味わうことができる授業づくりに努めております。
大師高校のすべての教職員は、無限の可能性を秘める大師生の人間力の向上と夢と希望の実現の為に、学校生活のあらゆる場面で最大限のサポートをしていきます。
2024年(令和6年)4月
神奈川県立大師高等学校
第16代校長小松原義徳