更新日:2024年7月5日
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2024年7月3日(水曜日)に鎌倉芸術館にて芸術鑑賞会を実施しました。
今年度は「伝統芸能」をテーマとし、『学校寄席』を鑑賞しました。下座音楽(寄席で流れるお囃子)の生演奏から始まり、寄席入門では「出囃子」の意味や寄席舞台の分かりやすい解説で、早くも会場は笑いで包まれました。東西の落語家が登場し、江戸と上方の落語の違いが楽しめるプログラムでした。扇子と手ぬぐいだけで、役柄を演じ分け、テンポよく進む話の展開に、生徒も教員もあっという間に落語の世界に惹き込まれました。「色物」の曲ごまでは、勢いのある芸風と妙技に拍手喝采となりました。体験コーナーでは、実際に高座にのぼり、うどんをすする、団子を食べる姿を扇子や手ぬぐいを使って身振り手振りで表現することができ、落語の凄さを改めて体感する機会となりました。