国語科

全教科の基本

　国語科では、「国語は全教科の基本である」と考え、思考力、判断力、表現力等の総合的な育成を目指している。現代文の分野では、「作品の文章構成や表現を味わうとともに、ものの見方を広め、主体的に思考を深める力を身につける」ことを目標に読解に加え、グループでの話し合い、発表等を通して、他者の意見を理解する力、わかりやすく説明するプレゼンテーション能力を育成している。また、古典の分野では、「時代背景や思想を学ぶとともに、作品への理解を深める」ことを目標にしている。そのため、1・2年次で必修の現代の国語、言語文化、論理国語、古典探究の中で現代文も古典もバランスよく教材を配置し、評論・小説の読み方、古典文法、漢文句法について基礎力を身につけ、3年次では、より難易度の高い必修科目や選択科目を配置し、応用力を身につけることを目指している。