交流教室「デフリンピアンがやってきた！」を開催しました。

9月3日（水曜日）、NHK厚生事業団の主催による交流教室「デフリンピアンがやってきた！」が本校で開催されました。
中学部・高等部の生徒が参加し、国際大会で活躍するデフリンピアンの方々と直接交流する貴重な機会となりました。

今回来校されたのは、デフサッカー・デフフットサルの日本代表として活躍する4名の選手。
活動は、講演・実技体験・座談会・交流試合の4部構成で行われました。
講演では、競技への思いや挑戦のエピソードが語られ、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。実技体験では、選手と一緒に体を動かしながら、デフサッカーの魅力や選手の巧みなボールさばきを肌で感じることができました。座談会では、進路や将来についてざっくばらんに語り合い、生徒たちは自分の未来について考えるきっかけを得ていました。最後の交流試合では、中学部・高等部の代表生徒が選手チームと対戦し、会場は大いに盛り上がりました。

この交流を通して、生徒たちは、努力することの大切さ、デフスポーツへの理解、将来への視野の広がりなどについてそれぞれの形で感じ取ることができました。今回の交流をきっかけに、生徒たちが世界で活躍する選手たちの姿に勇気をもらい、自分自身の可能性を信じて前に進んでいくことを願っています。

そして本校では、11月に開催されるデフリンピックに向けて、選手の皆さんを応援しています。
これからの大会での活躍を、学校みんなで楽しみにしています！