更新日:2025年12月1日
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活動:週5日(月、火、水、金、土)/武道場
基本から実践的な技練習、地稽古など部員同士で試行錯誤しながら真剣に活動しています。
また、部活の雰囲気も明るく和やかです。初心者も経験者も大歓迎です!(2年生部員より)
市ケ尾高校剣道部は、かつて(昭和60年ごろ)猛稽古を背景に県内でも指折りの強豪校でした。一時部員、指導者がいなかったため廃部となっていましたが、8年前によき指導者のもと再開しました。本校は剣道部が優先的に使える武道場が確保され、近隣地域では道場や中学校での活動も多く、高校で剣道を志す際のひとつの選択肢としてよい環境です。ただ、近年、高校剣道界の人口の減少や部員の確保は全国的な課題となっております。本校もその例に漏れず、部員が少ない時期が続きました。しかし、本年度は11名の1年生が入部し、県内の公立高校でも恵まれた環境となっています。剣道は1対1で戦いますが、だからこそ仲間がいることが励みになる競技です。今いる仲間を大切にしつつ、にぎやかで活気がある活動を目指しています。
基本稽古(素振り、足さばきなど)

応用稽古(技練習、地稽古、試合練習など)

1年11名(男子6人・女子5人) 2年2名(男子1人・女子1人) 3年1名(女子1人)
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伊藤雅晴(いとうまさはる) 剣道錬士七段 |
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根間才弥(ねまとしや) 剣道四段 |
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木崎悟(きざきさとる) 剣道三段 |
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本屋敷隆裕(もとやしきたかひろ) 数学科教諭 |
高校剣道の大きな公式戦は関東大会予選(4・5月)、高校総体予選(5・6月)、新人大会(11月・12月)の3つです。これらの大会でのよい成績を残せるように日々努力しています。本校の指導方針は「明るく、一生懸命、丁寧に」です。日々の稽古では、元気に真面目に一生懸命やる部活であることを意識しています。
剣道は競技と違い、年齢を重ねても選手として活躍・研鑽を続けられる特殊な競技です。卒業後も剣道を続けたいと思うような活動をしています。本校の卒業生は度々、顔を出してくれます。このような縁を大切にしたいと考えています。
あすなろ剣道練成会は、高校入学後に剣道を始めた部員や大会に出場する機会の少ない部員に試合経験の場を提供することによって、剣道競技人口を拡大することを目的とする大会です。
令和7年度は、男子初心者の部、女子初段以下の部、男子二段の部、女子二段の部に出場した結果、1年生の小野寺陸君が男子初心者の部で三位入賞を果たしました。

剣道の昇級審査は、級位を持つ者が次の級位に進むための審査で、実技試験、日本剣道形、学科試験などから構成されます。高校生は、剣道1級からチャンレジすることができ、4月から剣道を始めた3名が受験してみごと全員、合格しました。

現在、市ケ尾高校の体育館及び武道場が工事中のため、校内での活動ができません。
そのため、市ケ尾小学校の体育館をお借りしたり、他校と合同稽古するなどをして活動しています。
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