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更新日:2024年4月1日

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校長あいさつ

校長あいさつ

神奈川県立上矢部高等学校
校長 簗瀨 公成

上矢部高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。着任2年目の新学期を迎えました。本校の概略についてご紹介いたします。

上矢部高校は、1983年(昭和58年)に全日制普通科高校として開校し、昭和60年3月に校舎が落成し、現在の戸塚区上矢部町に移転してまいりました。以来、地域の皆様方のご支援をいただきながら「豊かな個性の伸長をはかる」「自主・自律の精神を育てる」「連帯の輪をひろげる」という教育目標のもと、一歩一歩着実に歩みをすすめてまいりました。

1995年(平成7年)には、本校の特色を基に普通科の中に美術陶芸コースが新設され、2017年(平成29年)にはその美術陶芸コースが美術科に改編されました。現在は各学年とも普通科7クラス、美術科1クラスとなり、全校で24クラスとなっています。

本校は校舎の内外はもちろん、通学路等にも多くの生徒による作品があります。美術科生徒が活発に活動しているのと同時に普通科の生徒もこれを学校の特色として受け止め、美術系の科目を選択する生徒もいます。このような普通科と美術科の融和も前掲の3つの教育目標実現の一翼を担っています。

また、2018年(平成30年)には神奈川県教育委員会より「インクルーシブ教育実践推進校」の指定を受け、「共生社会の実現に向けたインクルーシブ教育の実現」という新たなミッションを受けることとなりました。1期生、2期生はそれぞれが希望の進路へ向かい本校から旅立ち、この春には5期生16名の新入生を迎えました。インクルーシブ教育実践推進校特別募集で入学した生徒も一般募集で入学した生徒も、共に学ぶことでお互い切磋琢磨しながら充実した高校生活を送っています。

別ページ掲載の「スクール・ミッション」「スクール・ポリシー」に従って、生徒の将来を見越し、従来の枠を超え様々な活動を展開しつつ、生徒が生き生きと学校生活を送れるよう、日々の教育活動の中で、教職員一同生徒の活動を支援しております。

上矢部高等学校の教育活動につきまして引き続きご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

令和6年4月