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更新日:2024年3月11日

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上矢部高校の部活動方針について

上矢部高校における部活動の方針

本校部活動目標

○学校教育の一環として、教育課程との関連を図りながら行い、共通の興味・関心のある生徒たちの自主的・自発的な参加により組織され、達成感と学校生活への活力を育み、個性の伸長、自主性や責任感などを養うとともに、同一学年・他学年との協同のもと好ましい人間関係の形成を資する。

1適切な運営に向けて

(1)部活動の方針の策定等

各部の顧問の教員及び部活動指導員(以下「部活動顧問」という。)は、適切な活動を推進するため、目標や運営の方針等を踏まえた年間指導計画及び月ごとの活動予定表を作成し、グループ担当者に提出する。

活動時間や場所、年間の経費等については、保護者・生徒に明示し理解を得ること。

(2)指導・運営に係る体制の構築

部活動は、部活動顧問の積極的な取組に支えられるところが大きいが、学校教育の一環として行われるものであることから、各部活動の運営、指導は校長の適切な管理・指導のもとで行う。

部活動顧問間や部活動インストラクター等と役割を分担して、生徒の活動が充実するよう努める。

日常の運営、指導に関して、校長の指導・監督のもと、部活動顧問の間で意見交換を行い、指導の内容や方法について研究するとともに、運営状況及び生徒の情報を共有するよう努める。

部活動顧問には、部の運営や活動に係る部員の生活指導、技術指導など、多岐にわたる役割があることを踏まえ、指導方針や部の目標を明確にし、その達成のために生徒を支援する。

校長は、年間指導計画及び活動実績の確認等により、各部活動の活動状況を把握し、生徒が安全に部活動を行い、また、教員の負担が過度にならないように、必要に応じて指導・是正を行う。

2合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進のための取組

部活動顧問は、過去の実績や経験によるものだけではなく、科学的かつ合理的な理論に基づいて指導するよう努める。また、結果や成績等を追求するだけでなく、生徒の発達段階、技術レベルに合わせた指導により、生涯にわたってスポーツや文化的な活動に親しむ基礎を培うことや生徒の心身の調和のとれた発達を促せるよう、生徒のニーズも踏まえた活動環境の整備に努める。
さらに、安全・安心な活動を心掛け、けがや事故の未然防止に努めるとともに、体罰・ハラスメントを根絶する。

3適切な休養日等の設定

部活動においては、成長期にある生徒のスポーツ障害やバーンアウトを予防するとともに、運動、食事、休養及び睡眠のバランスのとれた生活を送ることができるよう、適切な休養日等を確保する。また、休養日の設定に当たっては次の通り、各部活動の実情に合わせ柔軟に休養日を設定する。


年間104日以上の休養日を設定する。その際、ひと月のうち、平日及び週休日(土曜日・日曜日)にそれぞれ少なくとも1日以上の休養日を設ける。


各部活動状況により、練習場所や公式戦・コンクールの時期等の条件が異なるため、統一的、定期的な休養日をとることは難しいことから、別の日に振り替えることも可能とする。


長期休業中の休養日の設定については、生徒が十分な休養を取ることができるようにするとともに、学校部活動以外にも多様な活動を行うことができるよう、ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設けるよう努める。

*104日の考え方

・部活動が行われない日(平日及び週休日(祭日等を含む)を1日とカウントします。
・長期休業中は、平日であっても週休日と同様の扱いとします。

 

4取組の検証

本校の部活動に係る取組については、年度末に取組状況を把握し、検証するとともにその結果を踏まえて、必要な改善を図る。