神奈川総合産業高等学校 定時制 > 進路 > 進路支援
更新日:2022年9月21日
ここから本文です。
卒業後の進路は、進学または就職に大きく分かれます。自分の将来について考える機会を1年次より多く設け、個々の進路実現をきめ細やかにサポートしています。
本校では生徒支援グループが中心となって、生徒の進路実現にむけたサポートをしています。
例年4月に就職、進学に分かれて進路活動の流れについての詳細説明会を行っています。年間を通しての日程や準備するもの、必要な経費など生徒の疑問に細かくこたえていきます。
前期と後期に各1回、大学や専門学校に方などをお招きして体験授業を実施しています。様々な分野のブースを設け、生徒の興味関心に合わせて体験を専門の方からご指導いただくことができます。
また、後期には体験授業だけでなく、生徒参加型のゲームを通して職業について考える体験プログラムを実施するなど、職業観を育むことにも力を入れています。
令和元年度より新たな試みとして「進路カルテ」の導入を開始しました。生徒一人につき1枚の進路カルテを準備し、希望の進路や進路学習の内容を記録しています。生徒支援グループと担任が進路カルテを介して情報共有することで、個々に合わせた進路指導を行っています。
前期と後期に1回ずつ、計2回の三者面談を実施しています。生徒と保護者、担任の三者で今後の進路活動の予定や卒業後の進路について綿密に情報共有をしていきます。
年次の担当者と生徒支援グループが一体となって、模擬面談を実施しています。卒業した先輩方の採用試験や受験データをもとに、過去の面接や試験で実際に出題された質問などを取り扱いながら実践的な練習を行います。
総合学科の必修科目である「産業社会と人間」の授業を1年次で開講しています。後期には職業について調べて発表するなど、就労について学習していきます。
2年次の後期と3年次の通年の1年半にわたって開講される「総合的な探究の時間」でも進路学習を行います。
本格的に進路活動を始めるにあたっての情報収集を行っていきます。進路活動の様子や現在の状況について卒業生から体験談を聞いたり、上級学校の方を招いてお話を聞いたりして、進学の実際とその後の就職について考える機会を設けています。
生徒を就職希望者と進学希望者に分けて企業や学校の研究、出願に向けて自己理解を深める活動を行います。また、企業の方をお招きしてお話を伺ったり、紳士服会社の方によるスーツの着こなし講座を行ったりと、外部企業とも連携を図りながら進路決定への具体的な取り組みをしていきます。