日本文化を代表する「茶の湯」。その成立以前には、どのような「茶」をめぐる世界がひろがっていたのでしょうか。神奈川県立金沢文庫が管理する国宝
「称名寺聖教・金沢文庫文書」は、中世東国の茶に関わる歴史と文化を伝える
貴重な史料群です。鎌倉時代を生きた人びとが贈答し、愛飲した茶、鎌倉仏教、
とくに密教儀礼の場で用いられた茶など、中世には多種多様な茶の用途や機
能がありました。「茶の湯」成立以前の、日本中世の茶の歴史と文化の諸相を、
ゆかりの文化財を通じてご紹介いたします。
主催 | 神奈川県立金沢文庫 |
協力 | 横浜市金沢区役所、日本古文書学会 |
会場 | 神奈川県立金沢文庫 |
会期 | 令和6年7月26日(金曜日)~9月23日(月曜日・祝日) |
休館日 | 毎週月曜日(ただし、8月12日、9月16日、9月23日は開館) 8月13日(火)、9月17日(火) |
観覧時間 | 午前9時~午後4時30分(入館は4時まで) | 交通 | 京浜急行「金沢文庫」駅下車徒歩12分(品川より快特33分) JR根岸線「新杉田」駅接続、シーサイドライン「海の公園南口」駅下車徒歩10分 (最寄り駅から金沢文庫への地図はこちら) ※当館に駐車場はございません(身体障がい者用を除く)。 ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。 |
ボランティアによる展示解説 毎週 土曜日・日曜日・祝日 午後2時~ 午後3時~
種別 | 文化財指定 | 作品名 | 備考 | 1 | 典籍 | 重文 | 喫茶養生記 | 南北朝時代 寿福寺 | 2 | 考古遺物 | 梅花天目碗(北条時房・顕時邸跡出土) | 南宋~元時代 鎌倉市教育委員会 | 3 | 古文書 | 湛睿書状 | 鎌倉時代 大阪青山歴史文学博物館 |
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4 | 古文書 | 国宝 | 金沢貞顕書状 | 鎌倉時代 称名寺 |
5 | 聖教 | 国宝 | 覚禅抄 星宿法 | 鎌倉時代 称名寺 |
6 | 工芸品 | 重文 | 青磁壺 | 元時代 称名寺 |
7 | 工芸品 | 重文 | 玉簾 | 鎌倉時代 称名寺 |
※文化財保護のため、会期中一部展示替があります
区分 | 料金 |
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一般 | 500円 |
20歳未満及び学生 | 400円 |
65歳以上 | 200円 |
高校生 | 100円 |
区分 | 料金 |
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一般 | 400円 |
20歳未満及び学生 | 300円 |
65歳以上 | 100円 |
高校生 | 100円 |
※備考 団体は20名以上
●中学生以下及び教育課程に基づく教育活動として入館する高校生は無料。
●障害者手帳/療育手帳/精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、手帳又は、スマートフォンアプリ「ミライロID」の手帳画面の提示で観覧料は免除(無料)となります。介助者の方1名も免除(無料)となります。
●図書閲覧室のみの利用は無料。
●神奈川県立の他の美術館・博物館の有料観覧券の半券利用で、観覧料の割引サービスを受けられる場合があります。
令和6年9月28日(土)~11月24日(日)
特別展「久米田寺」