三浦初声高等学校 > 特色 > 都市農業科(和田キャンパス) > 令和4年度の「産農人育成プロジェクト」が、元気よくスタートしました
更新日:2023年4月28日
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2022年4月14日木曜日、小雨の降る肌寒い天気の中、横須賀商工会議所で、産農人育成プロジェクト第5期生となる2年次生の入講式が行われました。
「産農人育成プロジェクト」は、三浦初声高校都市農業科の必修科目「課題研究・プロジェクト実践」の中の選択科目のひとつ。地域との協働で運営されるこの科目では、生徒は学校の外で、毎週1回、丸一日を受入れ先の農家や企業等で実習をして過ごします。保護者でも先生でもない大人と触れ合い、体を動かし、刺激を受け、物事を深く考えるようになる…、生徒の多くが豊かに成長する大変特色ある学びの場となっています。
第5期生となる三浦初声高校の2年生たちは、講師役の農家や起業家の皆さん、サポート役の横須賀商工会議所の職員さん、今年から新たなサポート役になって頂いた神奈川県の職員さん、カゴメ株式会社の職員さん、三浦初声高校の学校長、プロジェクト第4期生として今年も継続参加する3年生たち、産農人育成プロジェクト出身の卒業生で受入先企業に就職した三浦初声高校OG、そしてテレビや新聞など報道メディアの方々など、たくさんのあたたかい眼差しに見守られて、新しいスタートを切りました。
入講式は、平松会頭の式辞で始まりました。
平松会頭「農業人でありながら、産業人であってほしい…」
続いて、来賓の神奈川県横須賀三浦地域県政総合センター井上和子所長から祝辞を頂きました。
井上所長は、横須賀市の農家数の減少に触れられ、横須賀商工会議所が中心となって農業者を育成すすることには大変意義があり、神奈川県で行っている「三浦半島魅力最大化プロジェクト」を産農人と連携して進めていくというお話に続き、「おいしいものは人を笑顔にする…高い志と将来の人脈形成の場としても活用してほしい」と熱いエールを贈って下さいました。
続いて、入講証書が平松会頭より授与されました。
生徒の実習を受け入れて下さる農家やサポート企業の方々より、ご挨拶を頂きました。
「ただ作るだけの農家じゃなく、新しいことをやっていこう」
「お客様の笑顔を目指して、楽しくやりましょう」
「授業で学ばない現場のことを知ってもらえます!」
「7月のカゴメ・ベジタブル・ソリューションにもぜひご参加ください」
「見たことも食べたこともないものがたくさんあります…ぜひ出会って」
そして今年度、新しくスタートする「産農人育成プロジェクト」第5期生が紹介されました。
第5期生の代表挨拶。
「私は将来、農業に携わる仕事につきたいと思っています」
記念撮影が行われ、
テレビや新聞など、報道関係の方々からの取材も受けました。
第5期生からは、
「今日一日で広い考え方を知ることができて良かった」
「楽しそう」など、前向きな感想をたくさん聞くことができました。
井上所長、平松会頭と今年度のメンバー(2年生・3年生)
「産農人育成プロジェクト入講式」の様子はJ:COMチャンネルで放送されます。
「WEEKLYトピックス」 4月23日(土曜日)、24日(日曜日)
11時00分~
14時00分~
17時00分~
22時00分~
ぜひご覧ください!
神奈川県立三浦初声高等学校 都市農業科 和田キャンパス
〒238-0114神奈川県三浦市初声町和田3023-1 電話番号:(046)888-1036