向の岡工業高等学校 定時制 > 学校生活 > トピックス > 平成29(2017)年度 > 平成29(2017)年7月 > 地球惑星科学(地学)×土木工学×川崎市 集中講座「環境防災フィールドワークB~水利用と環境防災~」 2017年7月18日・20日~22日・24日~25日
更新日:2019年2月8日
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夏季集中講座「環境防災フィールドワークB」(2~4年生自由選択授業)を行いました。本授業は、理科(地学)教員と工業科(建設)教員が環境防災について授業を行う本校定時制の特色科目です。
今年度は、川崎市環境局総務部環境調整課 環境教育・生物多様性担当者にご協力いただき、川崎市高津区をフィールドに水利用と環境防災をテーマに実施しました。
7月18日(火) 事前学習(本校パソコン室)
生活体験発表会の後に、パソコン室に集まり、事前学習を行いました。
大雨災害の被害とメカニズム、川崎市の気候変動(大雨を含む)の適応策に向けた基本的な方針などについて学びました。
7月20日(木)・21日(金) フィールドワーク(川崎市高津区)
「高津区流域地形地図(たかつ凸凹マップ)」など防災に関する地図4種類を用いて、高津区でフィールドワークを行いました。
20日(木)は津田山駅に集合し、平瀬川・多摩川に沿って高津区諏訪まで行き、二ヶ領用水に沿って、本校まで歩きました。21日(金)は梶が谷駅から多摩川流域と鶴見川流域の境を越えて、矢上川、有馬川まで歩きました。
この中で、地形の成因と土木工事と、水の環境防災との関係について考えていきました。
7月22日(土) 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所(横須賀市)
港湾空港技術研究所の一般公開に参加し、水の環境防災に関する最先端の科学技術を学びました。
7月24日(月) 東京消防庁 本所都民防災教育センター 本所防災館(東京都墨田区)
本所防災館で、防災体験を行いながら、主に水災害に焦点を当てて防災環境について学びました。センター見学後は、ゼロメートル地帯(海抜0m以下の土地)を歩きました。
7月25日(火) まとめ(本校パソコン室)
本校パソコン室で4日間学んだ成果を受講生全員でまとめました。成果は、向友祭(本校文化祭 10月21日(土)22日(日))で展示発表します。