更新日:2024年5月10日

ここから本文です。

校長メッセージ

校長より

 

 校長より

 

 ■ごあいさつ

                                           kouchouohtani

                                             校長 大谷 聡一郎

 小田原高等学校 定時制課程のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

令和6年4月1日付けで第37代校長として着任いたしました 大谷 聡一郎 と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

■小田原高等学校 定時制課程について

 本校は、明治33年(1900年)に神奈川県第二中学校として創立されました。この間、校名も神奈川県立小田原中学校、神奈川県立小田原高等学校へと改称されながら、124年の歴史と伝統を積み重ねてきました。

平成16年度に小田原高等学校と小田原城内高等学校とが再編統合されましたが、これを機に定時制課程が併置され、小田原高等学校定時制課程としての歩みがスタートしました。本校は、「おだてい」の愛称で親しまれ、地域の皆様にも支えていただきながら、今年で21年目を迎えています。

令和6年4月5日には、19名の新入生を迎え、新たなスタートを切りました。それぞれの生徒が、自分の夢や目標を叶えようと頑張っています。

「おだてい」は、自分のペースで、ゆっくりじっくりと、楽しく学ぶことができる学校です。一人ひとりの学びたい気持ち、学び直したい気持ちを出発点として、また、自分の生活スタイルに合わせて、学習計画を立て学んでいます。1校時・2校時の早い時間から登校し、特色ある自由選択科目の授業に参加することや、定通併修の仕組みを利用して学び、3年間での卒業を目標とすることも可能です。また、しっかり時間をかけて4年間で卒業していくこともできます。

「おだてい」には、昼間の活動の仕方やこれまでの経験等が異なる多様な生徒が在籍しています。生徒は温かい雰囲気の中で、互いの持ち味や良さを理解し、仲間とのつながりを深めながら学んでいます。「おだてい生」には、毎日の授業、部活動、学校行事を通じて、多様な他者と関わり合い、これからの社会で求められる学力、そして協働性や共生する心を伸ばしてほしいと願っています。

「おだてい」での日々の学び、取組みの積み重ねが、社会に出た際に必要となる力を育み、将来の夢や進路希望の実現につながっていくと信じています。

「おだてい」は、相模湾を一望できる八幡山に位置しています。この八幡山は戦国期の小田原城の遺構も見つかった歴史ある場所です。その高台には、新しく充実した学校施設が、静かで深い緑に囲まれた豊かな自然環境の中に広がっています。

ぜひ一度、百段坂を登り、「おだてい」を実際に見て、学習環境の素晴らしさを実感してみてください。この八幡山の地で、新しい仲間と一緒に学ぶ楽しさを感じ、充実した高校生活を過ごしてくれることを願っています。学校説明会の機会等での皆さんの来校を心からお待ちしています。