小田原高等学校 全日制 > グローバル教育講演会を実施しました
更新日:2019年11月11日
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10月25日(金曜日)、本校卒業生であるキリンホールディングス(株)代表取締役社長 磯崎功典氏を講師に迎え1年次生を対象にグローバル教育講演会を実施しました。講演の最後には生徒に向けて「想像力」「感性」「リベラルアーツ」「サイエンス」「英語力」が大事であるというメッセージを頂戴しました。また、生徒からは「高校生である今やるべきことは何か」という質問があり、それに対しては「1つだけあげるのであれば本を読むこと」というお答えをいただきました。
【生徒の感想より】
〇私はグローバル教育講演会を聞いて「修羅場が自分を鍛える」「失敗を恐れていては成功しない」という言葉が印象に残りました。磯崎さんの生き方は常に前向きで大きなステージへ進んでいこうとするのが素晴らしいと思いました。そして、その裏には並々ならぬ努力があって、何度も壁を乗り越えてきたのだなと思いました。私は今の現状に満足してしまってチャレンジすることがすくなく、不自由なく過ごしています。しかし、そこで立ち止まるのではなくどんどん失敗して成功をつかめるようになりたいと思いました。そして、私が今小田原高校で行っている勉強や部活、行事などの活動もこの後の人生のどこかで生きてくると信じて頑張っていきたいと思います。
〇今回の講演会を聞いて「社長の仕事」というのは学級委員長などリーダーとして大切なことばかりで人を率いるというのはどういうことなのか改めて考えさせられました。特に私の中で印象に残っているのは「リーダーが率先してやるからこそ自然に人々がついてくる。それが良い雰囲気をつくる最善最良の方法」ということです。そして、講演会終盤に「失敗を恐れててはいけない」というお話がありました。失敗することは良いことだとは思ってはいるのですが、どこかで恥ずかしいと思っていました。しかし、グローバル社会とは異文化交流の場であるので失敗して当たり前なのか、と分かり「率先して物事をやる気持ち」が大切であると学びました。
〇磯崎さんの話を聞いてどのような人が社長になるのか、そして今私たちは何をすべきなのかが分かりました。今後AIが発達する社会において私たちが生き抜くために必要なこととして想像力、感性、リベラルアーツ、サイエンス、英語力をあげていました。特に、サイエンス、英語力については今学んでいることが今後に生きてくるということなので今まで以上に気合を入れて授業に取り組み大人になるまでに身に付けたいです。また、「本を読むこと」が大切だともおっしゃっていました。私はあまり本を読まないのですが、これからはなるべく本を読むようにし、国語力も鍛えたいと思います。