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更新日:2024年4月3日

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総合的な探究の時間

本校の総合的な探究の時間はカリキュラムの中核に位置づけられています。

総合的な探究の時間を中核としたカリキュラム編成の授業実践と系統的なキャリア教育の推進により、読解力や論理的思考力を身に付け、自ら課題を発見し解決する探究的な学力と、自己の将来を深く考え、その実現に向けて取り組む力を育みます。

各学年の取り組み

このページの内容は今後の予定や過去の実績からなります。各学年の取り組みは状況に応じて変更される可能性があります。

1学年

1学年では、進路情報を理解して自己の将来を展望し、適切な選択に向けた探究活動を行います。また地域課題をテーマとして考察活動をすすめ、その結果を論理的に表現することができる力を身に付けます。

研究課題発表

「鎌倉探索」後の探究課題発表の様子(PDF:105KB)

鎌倉探索

鎌倉の自然、歴史、文化などの理解を深め、地域の課題や取り組みを調査する目的の鎌倉探索。

鎌倉とSDGsを大テーマとし、生徒個々が小テーマを設定し、グループに分かれての活動。

生徒個人個人で仮説を立て調査し、レポートを作成。グループとしてはスライドを作成して発表を行います。

【令和5年11月10日】1学年は、SDGsをテーマに鎌倉の地域課題について探究活動を行っています。鎌倉市のSDGsの取り組みを調べたり、実際に町を歩いて体験するなど、班で協力して探究活動を実施することができました。

鎌倉探索 鎌倉探索4 鎌倉探索4 鎌倉探索2

2学年

2学年では、進路情報を理解して自己の将来を深く展望し、適切な選択に向けた探究活動を行います。また、地域課題をテーマとした考察活動を継続し、さらに個別課題研究へと展開し、その結果を論理的に表現することができる力を身に付けます。

修学旅行

本校の修学旅行は以下の2つを目的としております。

1、総合的な探究の時間の一環として行い、世界の中の日本の自然・歴史・文化や伝統芸能について、自ら課題を設定し、調査・体験等を通して主体的な学びを深める。

2、集団の中で協調をはかる資質を高め、協働的な学びを深める。

遠隔地について事前調査・研究、実地調査・研究、事後調査・研究を行うことで、より深い学びを実現します。

3、修学旅行の振り返りでは、事前に設定した自らの課題に沿った旅行先での体験や調査をもとに、研究発表を行いました。九州各地の歴史・グルメ・特産品や観光名所など、各地の魅力を写真やきれいなイラストなどで紹介していました。各クラスで特に優秀な発表は西棟2階ピロティ―で掲示されています。

schooltrip

3学年

3学年では、進路情報を適切に活用し自己の進路実現に向かう意識をさらに醸成します。また、上級学校進学後につながる論理的な論述力や表現力を身に付けます。

 

総合的な探究の時間では、4週間にわたって“ディベート”を実施しました。目的は、「1・2年生時の探求の時間で取り組んできたことを基に、主体的に考え、コミュニケーション能力あふれる人間の育成を目指すこと」「自分の意見と他の意見とを比較することで、今後の受験や就職の際にも生きる、よりよい判断をする力を身につけること」。

第1回でグループ決めとディベートの説明を行い、第2~4回で肯定・否定・評決の役割をチームごとにローテーションしながら、いざ、ディベートの実践です。

初めてのディベートでは、話をまとめて説得力ある主張をすることが困難な様子でしたが、回を重ねるごとに、“根拠のある意見の重要性”や“相手を納得させる話し方”が身につき、最後のディベートは各クラスとても盛り上がっていました。

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