更新日:2024年6月4日

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校長より

校長挨拶
 追浜高校定時制のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
 本校定時制は、昭和39年開校、卒業生は2千人を超えます。地域の皆様、保護者の皆様のご理解・ご協力により、長年にわたり愛されている学校です。
 校訓「文武両道」「独立自主」は、創立以来、現在の生徒にも受け継がれています。学習活動・学校行事・部活動などのすべてに全力で取り組み、主体的に学校生活を送る。自分を信じて、仲間とともにやり抜く。これが「追高生(おいこうせい:追浜高校の生徒)」の良き伝統です。
 近年、社会の変化のスピードは、AI技術の進化などにより年々急速急激になっています。一方で、地震や地球温暖化が原因と思われる自然災害、そして国同士の争いなど、世界規模で誰もが想像できなかった社会・世の中が現実にあります。生徒たちには幸せな人生を送ってほしい。一人ひとりが常にチャレンジ精神をもって、最後まであきらめず根気よく粘り抜く人になってほしいと思います。また、そのような生徒を追浜高校は育てていきたい。
 本校では教育活動を通じて、生徒の自己効力感を高めたいと考えています。自己効力感とは、困難な課題に対しても「自分なら、きっとできる!やれる!」と自分の能力・可能性を認知し、やり遂げる力です。また、自分を信じて行動できるからこそ、他者を尊重し認める力にもなります。
 全力で学び、活動する。ともに挑戦する仲間がいる。思いを語り合い、考えが進化する。「文武両道」「独立自主」を校訓とする本校で、多くの経験・仲間・伝え合うことを通じて、自己効力感を高め、より良く生きる力を育んでいきたいと思います。
 最後に、私が一番大切にしていることは「あいさつ」です。人と人とが初めて会うとき誰もがあいさつを交わすはずです。「あいさつ」は、人とコミュニケーションをとるための重要なアイテムです。これからの人生は出会いの連続です。一つ一つのあいさつはとても短い単語ですが、言うと言わないとでは大きな違いがあります。ぜひ、自然とあいさつができる素晴らしい大人になってください。
 また、地域の皆様、保護者の皆様、本校ご卒業の諸先輩方、これからも引き続き追浜高校定時制を応援していただけますよう、何卒お願い申し上げます。
 未来の在校生の皆さん。追浜高校定時制へ、どうぞおいでください。
 心よりお待ちしております。
 令和6年吉日
第21代 校長 後藤 昌英