更新日:2023年9月25日
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「読書・暗誦・ドリル・自由発言・自由質疑」、「発表・質疑応答・レポート」、「探究・ディベート」という3つのメソッドを柱として授業を展開し、基礎的な知識・技能を習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力を育成し、主体的に学ぶ態度を養います。 こうした指導を通して、次世代を担うリーダーに必要な「科学・論理的思考力」、「表現コミュニケーション力」、「社会生活実践力」を育成します。
世の中の現象や人の心の動きを言葉を通じて的確に理解し、表現する力を養います。我が国の言語文化に触れて豊かな感性を育みます。
1年では、「道程」「雲」などの詩や「春はあけぼの」などの古文を、2年では「論 語」などの漢文を含め、古典等を短時間で覚え、全員で声をそろえ大きな声で感情をこめて暗誦しています。また、発表、グループ討論や、「書くこと」の活動を多く取り入れます。冬には百人一首大会を行います。
社会で起きているさまざまな事象を教材として取り入れ、課題解決のために活用できる力を育成します。
1年では地図や資料から、地理的な現象について考察をするとともに、インターネット等を利用して、社会的な課題についての解決策を提案する発表を繰り返し行います。2年では歴史的な価値判断を伴う課題について、調べ学習を踏まえてディベートを行っています。3年では公共と歴史総合の分野を先取りして学習します。
筋道立てて考える力を養います。ことばと式を使って自分の考えを的確に表現する力を高めます。
中高一貫教育をサポートする「体系数学」を用い、基礎期では代数分野と幾何分野に分けて学習しています。生徒の発言を軸に授業を展開するとともに、ドリルによる反復練習を通して確かな学力の定着を図っています。
自然のさまざまな事象に対する関心を高め、科学・論理的思考力や探究する姿勢を養います。
基礎期の段階から、一般に高校で学習する内容を含めて、よりわかりやすく、より深いレベルの授業が展開されています。また、身のまわりの事象について「なぜ?」、「どうして?」といった疑問をもつ姿勢を大切にして、自ら考え解決する力を養います。
自分の考えや意見を筋道を立てて英語で相手に伝える力を育てます。聞くことや話すことなどの実践的なコミュニケーション力を養います。
PROGRESS IN ENGLISH 21を活用して授業を行います。1年、2年ともに週3時間で本文1レッスン分を、ペアで暗誦・発表をして完結します。1年では残りの1時間をワークブックに、2・3年では残りの2時間を前年度の復習と先取り学習に充てています。
楽しむ心・感動する心を養い、豊かな感性を育成します。発達段階に応じて、伝え・受け止め、深め・高めるという活動を通して、生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てます。
歌唱・器楽・音楽理論・音楽史に関する技能や知識を、楽しみながら身に付けています。合唱・合奏では自己のイメージを伝え合い、仲間と協力して創り上げる達成感を味わいます。曲を仕上げるごとに技能も心も成長の跡が見られます。
美術の創造活動の喜びを味わい、芸術を愛好する心情を育てます。基礎的な技能を習得するとともに、表現の豊かさや美をとらえる感性を養い、創造的表現をめざします。
色の仕組みやものの見え方、立体のとらえ方など美術の基本を理解するとともに、基礎的な技術の習得を目指します。学習内容を元に美しい配色・形を自ら考え、表現につなげます。また、お互いの作品を鑑賞し合い、お互いを認め合う心を育てます。
心身の健康について理解させるとともに、運動を通して技能を高め、体力の向上を図ります。同時に、生徒同士のふれあいを通して他者を尊重する態度を育成します。
体育分野では、自ら目標を立てて課題に取り組み、運動技能の向上を図ります。生徒同士が協力して教え合うよう指導しています。保健分野では、生涯にわたって主体的に心身の健康を保持増進する力を養っています。
ひと・もの・社会それぞれの視点から、身のまわりの生活をみつめ、生活に役立つ知識や技能を育てます。
[技術分野] ものづくりに関する知識や技術を身につけ、生活とのかかわりについて理解を深めています。
[家庭分野] 衣、食、住について、実習を通して生活に必要な技術を身につけるとともに、家族や社会とのつながりについて体験を通して学習を深めます。
自己の在り方生き方を探求し、自分の進路目標実現にむけた力を育てます。
基礎期では、「職業人による出前授業」「事業所訪問」「職業体験」を通して職業について学びます。充実期からは、「出前授業」や「大学訪問」を通して分野別学問研究を深め、個々の将来の進路実現をめざします。また、6年間「キャリア講演会」で社会を視野に入れた中等の学びを考えます。