相模原支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 保護者向け教育相談の情報 > 教育相談だより
更新日:2025年10月9日
ここから本文です。
相模原支援学校の教育相談班です。校内の支援充実、地域の教育機関等の支援力向上を目指して活動しています。このページでは、保護者の皆様等へのお知らせを随時掲載致します。

支援学校では、発達段階を踏まえた児童生徒一人ひとりの課題や目標に合わせた支援グッズを担任が中心となって準備し、授業や実習だけでなく、日常の生活に取り入れて活用しています。カードやボードを使った支援教材もありますが、シールを貼ったり、好きなキャラクターのマークをつけることで、一人でスムーズにできることが増えたり、一人で行う活動がスムーズになったりすることがあります。子どもの「わかった」「できた」を大切にした支援グッズの研究は、今日も行われています。

教育相談班では、児童生徒や保護者の皆様に向けた掲示板を設置しています。この掲示板では、さまざまなイベントや活動のチラシを定期的に掲載し、地域の情報を提供しています。地域のワークショップ、親子参加型イベントなど、子どもたちの成長を促す機会がたくさんあります。是非、掲示板を活用し情報を得て、交流を深めてください。
高等部1年生で、7月10日、「インターネットの安全なつかいかた」という単元で学習を行いました。携帯電話を持っている生徒が多いため、マナーや危険性について色々と学びました。みんな真剣に話を聞き、取り組むことができました。携帯電話を安全に使って欲しいですね。
令和6年度の相模原支援学校の教育相談担当は、教育相談コーディネーター2名、心理職1名、言語聴覚士1名で担ってきました。
今年度、教育相談担当が校内で受けた相談の数は、表のようになっています。相談は生徒、保護者、教員から受けています。相談数は各学部の所属人数におよそ比例しています。
相談内容の一例をご紹介します。
〇情緒の不安定さやコミュニケーションの難しさがあるお子さんの学習や生活の支援について、関係の教員で集まり、ケース会議を行いました。
〇保護者の方と一緒に、ご家庭の状況に応じた福祉サービスの利用について考えました。
〇卒業後に向けて、地域で生活する上で必要な支援について地域の関係機関と一緒に検討しました。
保護者の皆様をはじめとして、地域の関係機関の方などと一緒にお子さんの成長考える機会が多くありました。今後も校内支援の充実に向けて活動して参りますので、よろしくお願いします。

令和7年3月
10月29日(火曜日)に本校で、31日(木曜日)に分教室で、地域の皆様を対象とした「来てみてガッコウ!」を開催しました。参加者の皆様には学校内の施設や授業、児童生徒の活動の様子を見学して頂きました。学校生活の一端を見て頂き、学校が地域との交流を深める貴重な機会となりました。今後も地域との連携を大切にしていきます。

R6年11月
本校では、毎年児童生徒連絡会を行っています。今年度は、4月23日に職員室で行い、児童生徒の個別の支援の仕方や関わりの工夫などを全教員で共有しました。分教室の教員もオンラインで参加しました。今後、学校全体で対応できるようにしていきたいと思います。
R6年5月
令和6年4月、保護者の方々に今年度版の『相模原支援学校の相談利用ガイド』を配付しました。今年度は教育相談コーディネーター2名、臨床心理士1名、言語聴覚士1名が相談担当を務めます。相談利用ガイドには、担当者の紹介と利用方法を記載しておりますので、必要に応じてお役立てください。

リンク:相模原支援学校の相談利用ガイド(保護者向け)について