相模原弥栄高等学校 > 学校生活 > 図書館の日常

更新日:2024年11月8日

ここから本文です。

図書館の日常

季節に合わせたイベント

図書館では季節感を大切にして、小さなお楽しみやイベントを行っています。

ハロウィンの日には、借りた生徒にお菓子をプレゼントする企画を催しました。

普段から貸出の多い図書館ですが、この日はさらに賑わい、生徒たちも先生もとても楽しそうでした。

halloween

さまざまな情報を使った授業利用

年間100時間を超える授業利用があります。多いときには、3クラスが同時に利用します。

事前に授業テーマを確認し、本校の蔵書だけでなく公共図書館や他校図書館からも借りて、資料を揃えます。プロジェクタやスクリーンなども整備しており、授業のはじめには司書からのレクチャーがあります。

事典辞書データベースや新聞データベースを導入しており、インターネットを含めてさまざまな情報を活用し、学習を深めています。

kotoba

図書館で一番小さな蔵書

図書館にはいろいろなサイズの本がありますが、一番小さいのはこちらのパラパラ絵本です。これも1冊ずつ登録されており、貸出可能です。

他にも360度に開く絵本、蛇腹に折りたたまれている写真集、40cmを超える図鑑など、さまざまな形の蔵書があります。

parapara

図書館で映画を

図書館の隅には「DVD視聴コーナー」があります。

著作権処理済みDVDを貸し出しており、館内で見ることもできます。

勉強や読書の合間に、好きな映画やアニメを借りて見ている生徒もいます。

dvdshichou

授業制作物の展示

授業で作った作品をお借りし、図書館に展示して来館者に見てもらっています。

現在は、立体模写の素晴らしい作品をコミックコーナーに展示しています。

これらの作品は、本校生徒や教職員だけでなく、来校された方々にもとても関心を持たれています。

mosha

 『ダンジョン飯 9』 九井諒子著 KADOKAWA 2020

図書館で息抜き

図書館は読書や勉強をするだけでなく、ほっとできる場所です。

オセロやルービックキューブなど、ちょっとしたゲームを置いたり、折り紙を置いて本を見ながらチャレンジしたり。真剣に勉強をしている生徒もいるので、大きな音の出ないものを選んでいます。

osero kendama

探究学習を全力でサポートします

生徒が自ら問いや課題を見つけ、主体的に答えを探していく探究は、本校の授業でも多く行われています。

テーマ解決に役立つ本を集めるだけでなく、県立図書館や他校図書館から関連本を借りたり、本以外の情報を提供するなど、生徒の探究学習をサポートしています。

tankyu

今日入った本をすぐ紹介します

新しい本が入ると、すぐに校内向けに情報を配信します。

それを見て、図書館に走ってくる生徒もいます。

借りたい本が毎日のように増える、楽しい図書館づくりをしています。

newbook1newbook2

新しい先生のおすすめDVD

今年着任された先生に、本校にあるDVDの中からおすすめの作品を選んでもらいました。

コメントと合わせて、DVDコーナーに展示しています。

著作権処理済みのDVDを購入しており、1週間借りることができます。

DVD2024

本屋大賞の展示

今年の本屋大賞が『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈著(新潮社)に決まりました。

ノミネート10作を集めて展示しており、次々と借りられています。

このような受賞作の展示は、読書意欲を高めてくれます。

honya2024-2

2023年度 貸出の多かった本

2023年度の貸出が多かった本

第1位 『変な家』 雨穴著 飛鳥新社

第2位 『汝、星のごとく』 凪良ゆう著 講談社

第3位 『変な絵』 雨穴著 双葉社

第4位 『流浪の月』 凪良ゆう著 東京創元社

第4位 『27000冊ガーデン』 大崎梢著 双葉社

best2023

2023年度の貸出が多かったコミック

第1位 『ぼっち・ざ・ろっく!』 はまじあき著 芳文社

第2位 『葬送のフリーレン』 山田鐘人原作 小学館

第3位 『呪術廻戦』 芥見下々著 集英社

第4位 『ブルーロック』 金城宗幸原作 講談社

第5位 『薬屋のひとりごと』 日向夏原作 スクウェア・エニックス

7校分の蔵書があります

本校図書館では、弥栄西・弥栄東・弥栄・相武台・新磯・相模原青陵と6つの高校の蔵書を引き継いでいます。統合する際、新校で必要な資料だと判断して選ばれてきた蔵書です。

充実した図書館資料は、相模原弥栄高校の歴史でもあります。

rekishi

コミックもたくさんあります

コミックは約5,000冊あり、今人気の作品から名作まで揃えています。

ただ読んで楽しむだけでなく、探究学習のテーマに選んだり、美術の資料とする生徒もいます。

図書の貸出期間は2週間ですが、コミックのみ3日間です。

comic

自習できる環境づくり

図書館の奥にはキャレルデスクのコーナーがあります。

集中して調べ物や自習を行いたい生徒は、この席を選んでいます。

図書館の隣には自習室が整備されており、どちらも3年次生を中心によく利用されています。

jishu

本の場所を分かりやすく表示

とても広い図書館なので、本を探しやすくするために表示を工夫しています。

本は分類番号順に並んでいますが、遠くからでも見えるように一次区分(2=地理・歴史など)を大きく表示しました。近くまで行くと、どんな本が集まっているかを書架に表示してあり、見つけやすくなっています。

midashi

美術書がたくさんあります

美術科のある本校では、美術に関する本を積極的に受け入れています。絵画や彫刻などだけでなく、建築やデザインなど幅広い分野の本が借りられています。

美術科の特別教室は図書館と同じ棟にあり、日常的に図書館を利用しています。

bijutu

新聞が揃っています

朝日新聞、読売新聞、神奈川新聞、日刊スポーツ、朝日ウィークリー(英字新聞)、読売中高生新聞を購読しています。

書庫には1年分を保存しており、授業でも活用されています。

sinbun

受賞作の展示

KO本大賞(神奈川の学校司書等が生徒におすすめする本)の展示をしています。

 第1位 『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈著 新潮社

 第2位 『27000冊ガーデン』 大崎梢著 双葉社

 第3位 『この夏の星を見る』 辻村深月著 KADOKAWA

KO本や本屋大賞の受賞作を展示すると、よく借りられています。

kohonya

過ごし方はいろいろです

図書館での過ごし方は、読書や勉強、調べ物をするだけではありません。

待ち合わせをしたり、話し合いをしたり。書架の間の小さな椅子でゆっくり過ごす生徒もいます。

図書館は教室や部活動の活動場所とも違う、“第3の居場所(サード・プレイス)”です。

ibasho

本のPOP

図書委員が作ったり、授業で作成したりしたPOPを館内に展示しています。

美術科もある本校では素晴らしいPOPが多く、蔵書の紹介に力を貸してもらっています。

pop1113

新しい本

図書館に入った新着本は、入口正面の「新しい本」コーナーに展示します。

図書館Classroomで週1回の新着速報を流し、毎月1日には新着図書案内を発行します。

毎日のように新しい本が借りられます。

※ 正面には小説やDVDなど、反対側には専門書を中心に展示しています。

shinchaku