相模原弥栄高等学校 > 学校生活 > 図書館の日常

更新日:2025年4月7日

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図書館の日常

2024年度 貸出の多かった本

2024年度の貸出が多かった本

第1位 『変な家 2』 雨穴著 飛鳥新社

第2位 『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈著 新潮社

第3位 『変な家』 雨穴著 飛鳥新社

第3位 『星を編む』 凪良ゆう著 講談社

第3位 『正欲』 朝井リョウ著 新潮社

第3位 『生殖記』 朝井リョウ著 小学館

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2024年度の貸出が多かったコミック

第1位 『呪術廻戦』 芥見下々著 集英社

第2位 『ブルーロック』 金城宗幸原作 講談社

第3位 『葬送のフリーレン』 山田鐘人原作 小学館

第4位 『宝石の国』 市川春子著 講談社

第5位 『スキップとローファー』 高松美咲著 講談社

探究学習のポスター展示

各自がテーマを設定し、1年かけて探究を深める「学術探究」の授業で、ポスター発表を行いました。

このポスターを図書館内に展示したところ、来館した生徒や教員がよく見ています。

優れた発表は、他の生徒の探究学習の参考となります。

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大型モニターの活用

図書館入口近くに大型モニターを設置しました。

通常は、人気の新着図書を自動投影しており、借りたい本が映っていれば「あたらしい本」コーナーをチェックします。

また、図書館で授業を行う際、教員がスライドを映すなど、教育活動にも利用します。

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図書館のロゴができました 

美術科を中心として図書館のロゴを募集し、多くの生徒が素敵なデザインを作ってくれました。

その中からこちらのデザインに決定しました。

相模原弥栄高校の校章が本になっており、ページの4色は各科のイメージカラーを表しています。

今後、図書館の発行物や表示など、さまざまな場面で登場する予定です。

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受賞作の展示

KO本大賞(神奈川の学校司書等が生徒におすすめする本)の展示をしています。

 第1位 『宙わたる教室』 伊予原新著 文藝春秋 ※大賞作品

 第1位 『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈著 新潮社

 第3位 『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』 かまど,みくのしん著 大和書房

KO本や本屋大賞の受賞作を展示すると、よく借りられています。

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広がる本紹介

国語の授業で、悩みを解決する本を選んで推薦する「ブックソムリエ」を行いました。その推薦カードをお借りし、本と一緒に展示しています。

授業内で完結するのではなく、さらに図書館で他の生徒も読むことにより、読書体験が学校中へ広まっていきます。

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蔵書点検を行いました

年に1回、図書委員の生徒と一緒に蔵書点検を行います。データコレクタという小さな機械で、蔵書のバーコードをすべて読み取り、所蔵や本の状態を確認する作業です。

本校は開館しながら点検作業を行うため、生徒の図書館利用には全く影響がありませんが、蔵書冊数が4万冊以上あるので、3週間ほどかかります。

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季節に合わせたイベント

図書館では季節感を大切にして、小さなお楽しみやイベントを行っています。

ハロウィンの日には、借りた生徒にお菓子をプレゼントする企画を催しました。

普段から貸出の多い図書館ですが、この日はさらに賑わい、生徒たちも先生もとても楽しそうでした。

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さまざまな情報を使った授業利用

年間100時間を超える授業利用があります。多いときには、3クラスが同時に利用します。

事前に授業テーマを確認し、本校の蔵書だけでなく公共図書館や他校図書館からも借りて、資料を揃えます。プロジェクタやスクリーンなども整備しており、授業のはじめには司書からのレクチャーがあります。

事典辞書データベースや新聞データベースを導入しており、インターネットを含めてさまざまな情報を活用し、学習を深めています。

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図書館で一番小さな蔵書

図書館にはいろいろなサイズの本がありますが、一番小さいのはこちらのパラパラ絵本です。これも1冊ずつ登録されており、貸出可能です。

他にも360度に開く絵本、蛇腹に折りたたまれている写真集、40cmを超える図鑑など、さまざまな形の蔵書があります。

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図書館で映画を

図書館の隅には「DVD視聴コーナー」があります。

著作権処理済みDVDを貸し出しており、館内で見ることもできます。

勉強や読書の合間に、好きな映画やアニメを借りて見ている生徒もいます。

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授業制作物の展示

授業で作った作品をお借りし、図書館に展示して来館者に見てもらっています。

現在は、立体模写の素晴らしい作品をコミックコーナーに展示しています。

これらの作品は、本校生徒や教職員だけでなく、来校された方々にもとても関心を持たれています。

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 『ダンジョン飯 9』 九井諒子著 KADOKAWA 2020

図書館で息抜き

図書館は読書や勉強をするだけでなく、ほっとできる場所です。

オセロやルービックキューブなど、ちょっとしたゲームを置いたり、折り紙を置いて本を見ながらチャレンジしたり。真剣に勉強をしている生徒もいるので、大きな音の出ないものを選んでいます。

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探究学習を全力でサポートします

生徒が自ら問いや課題を見つけ、主体的に答えを探していく探究は、本校の授業でも多く行われています。

テーマ解決に役立つ本を集めるだけでなく、県立図書館や他校図書館から関連本を借りたり、本以外の情報を提供するなど、生徒の探究学習をサポートしています。

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今日入った本をすぐ紹介します

新しい本が入ると、すぐに校内向けに情報を配信します。

それを見て、図書館に走ってくる生徒もいます。

借りたい本が毎日のように増える、楽しい図書館づくりをしています。

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新しい先生のおすすめDVD

今年着任された先生に、本校にあるDVDの中からおすすめの作品を選んでもらいました。

コメントと合わせて、DVDコーナーに展示しています。

著作権処理済みのDVDを購入しており、1週間借りることができます。

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本屋大賞の展示

今年の本屋大賞が『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈著(新潮社)に決まりました。

ノミネート10作を集めて展示しており、次々と借りられています。

このような受賞作の展示は、読書意欲を高めてくれます。

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7校分の蔵書があります

本校図書館では、弥栄西・弥栄東・弥栄・相武台・新磯・相模原青陵と6つの高校の蔵書を引き継いでいます。統合する際、新校で必要な資料だと判断して選ばれてきた蔵書です。

充実した図書館資料は、相模原弥栄高校の歴史でもあります。

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コミックもたくさんあります

コミックは約5,000冊あり、今人気の作品から名作まで揃えています。

ただ読んで楽しむだけでなく、探究学習のテーマに選んだり、美術の資料とする生徒もいます。

図書の貸出期間は2週間ですが、コミックのみ3日間です。

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自習できる環境づくり

図書館の奥にはキャレルデスクのコーナーがあります。

集中して調べ物や自習を行いたい生徒は、この席を選んでいます。

図書館の隣には自習室が整備されており、どちらも3年次生を中心によく利用されています。

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本の場所を分かりやすく表示

とても広い図書館なので、本を探しやすくするために表示を工夫しています。

本は分類番号順に並んでいますが、遠くからでも見えるように一次区分(2=地理・歴史など)を大きく表示しました。近くまで行くと、どんな本が集まっているかを書架に表示してあり、見つけやすくなっています。

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美術書がたくさんあります

美術科のある本校では、美術に関する本を積極的に受け入れています。絵画や彫刻などだけでなく、建築やデザインなど幅広い分野の本が借りられています。

美術科の特別教室は図書館と同じ棟にあり、日常的に図書館を利用しています。

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新聞が揃っています

朝日新聞、読売新聞、神奈川新聞、日刊スポーツ、朝日ウィークリー(英字新聞)、読売中高生新聞を購読しています。

書庫には1年分を保存しており、授業でも活用されています。

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過ごし方はいろいろです

図書館での過ごし方は、読書や勉強、調べ物をするだけではありません。

待ち合わせをしたり、話し合いをしたり。書架の間の小さな椅子でゆっくり過ごす生徒もいます。

図書館は教室や部活動の活動場所とも違う、“第3の居場所(サード・プレイス)”です。

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本のPOP

図書委員が作ったり、授業で作成したりしたPOPを館内に展示しています。

美術科もある本校では素晴らしいPOPが多く、蔵書の紹介に力を貸してもらっています。

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新しい本

図書館に入った新着本は、入口正面の「新しい本」コーナーに展示します。

図書館Classroomで新着速報を流し、毎月1日には新着図書案内を発行します。

毎日のように新しい本が借りられます。

※ 正面には小説やDVDなど、反対側には専門書を中心に展示しています。

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