更新日:2021年11月15日
ここから本文です。
昨年度の秋季大会終了後、生徒たちで話し合い、この作品を選出した。上演には作者の許可が必要であり、いつもは顧問が行っていたが、今回はそれを生徒に任せ、生徒自らが所属事務所と交渉し上演の許可を得た。上演許可は得たものの脚本は自分たちで準備しなければならず、生徒はTEAM NACSが上演した舞台のDVD(2時間)を観ながら脚本を書き起こした。大会に合わせ60分に再編集したのも生徒である。
緊急事態宣言によりホールでの開催が出来なくなり、視聴覚教室で審査用の動画を撮影したが、照明等の演出が当初計画していた通りにはできず、また無観客ということもあって演技に集中することが難しかったであろうと想像できる。
自分たちが本当にやりたいことに一生懸命に取り組みそれが評価されたことは大きな自信になったと思う。
私は高校一年生のときにこの作品に出会い、見た当初からずっと「演劇部で出来たらいいな」と思っていました。去年の秋頃、顧問の先生に許可を貰い脚本を書いた大泉洋さんの所属事務所に連絡して、許可を得れた時はとても嬉しかったのを今でも覚えています。
本格的に動き始めたのは今年度に入ってからで、台本の脚色、演出の変更、セットの考え直し色々バタつきながらも今出せる限りを出し切りました。
去年の秋頃から動き始めた作品で優秀賞を取れたことがとても嬉しいです。許可を取れて、修一くんとして生きることが出来て、本当に嬉しいです。
今まで関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました!
文化祭上演会場入り口案内掲示 |
文化祭舞台(上演前) |