更新日:2023年8月7日
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本校では、社会に羽ばたく人材の育成を目標に、1年から3年まで充実したキャリア教育を展開しています。
入学時から継続的に面談を行い、担任を中心にきめ細かな進路指導を行っています。
面談の時期になると、職員室前の質問コーナーが満席になるくらい多くの面談が行われています。
外部模試等を活用して、生徒一人ひとりの課題を把握し、面談を通して学習の見直しにつなげています。
また、模試分析会で各教科の課題を分析するとともに教員間で情報共有し、授業改善につなげています。
3年次には出願指導検討会を行い、組織的な進路指導を行っています。
長年の蓄積された受験指導のノウハウと組織的な進路指導を通して、塾・予備校に頼ることのない受験指導を行っています。
最新の受験情報についても随時収集し、進路集会や進路通信等で情報提供しています。
本校では、「1年:自己発見」「2年:自己発展」「3年:自己実現」と3年間通して計画的にキャリア教育を行っております。中学校までに蓄積したキャリア・パスポートを踏まえて、改めて自己の在り方生き方を考えていきます。
❶ 1年:自己発見
知の探訪(社会人出張講義):生徒が実際に大学・官公庁・研究所・民間企業などを訪問し、知的好奇心を喚起するとともに、自らの将来像を探究するための契機としています。令和3年度は、講師の来校や、オンラインでの講義を行う社会人出張講義として実施しました。
その他にも「職業適性検査」、「将来の夢宣言」など、1年間通して自分や社会を知り、方向性を考えていきます。
❷ 2年:自己発展
大学出張講義:分科会方式で大学の出張講義を行い、自分の興味関心に沿って上級学校での学びを考える機会としています。
その他にも「学部学科説明会」、「第一志望宣言」など、学問研究を行い、具体的な進路について考えていきます。
❸ 3年:自己実現
キャリア講演会:社会の第一線で活躍される方に講演を行い、今後の社会の変化を見据えたキャリア形成や働き方について、生徒の考えを深める機会としています。
その他にも「進路集会」「出願指導検討会」など、自己の在り方生き方にあった進路選択を支援します。
❶ 設備の充実
SSR(スタディサポートルーム)や、多目的スペースなど、校内で学習できる場所を用意しております。
❷ 機会の充実
令和2年度よりチューター制度を導入しました。卒業生が来校し、実体験を話してもらったり、相談にのってもらうことができます。