更新日:2024年4月4日

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校長挨拶

 横浜明朋高校は、2014年(平成26年)に神奈川県立高校2校目のフロンティアスクールとして開校し、午前部・午後部からなる単位制による多部制定時制の課程普通科をその設置形態としています。豊かな自然に囲まれ、それでいて近代的な住環境の横浜港南台の地にあるため、横浜市内を中心に県内各地から生徒たちは通学しています。

 横浜明朋高校は、昼間の定時制高校として、生徒一人ひとりの学習や進路等の目標の実現に応えるため、単位制の利点をいかした教育課程を編成し、生徒が将来にわたり自己実現を図れるよう、生徒が「わかった・できた・つながった」を実感できる教育活動に取り組んでいます。

 また、神奈川県公立高等学校入学者選抜において在県外国人等特別募集を行っており、外国につながりのある生徒も多数在籍していて、まさに多文化共生を実現している学校でもあります。

標準授業時間数は45分としており、午前部は1校時から4校時まで、午後部は3校時から6校時までのそれぞれ4時間授業を基本として、「ゆっくり・じっくり」学びながら4年間での卒業を標準としています。

しかしながら、「部間併修」という制度、つまり午前部の生徒が5・6校時の授業を、午後部の生徒が1・2校時の授業をそれぞれ選択することにより、1年短い3年間で卒業する生徒も多くいます。

そして、横浜明朋高校では学習はもちろんのこと、部活動、文化祭や球技大会・百人一首大会などの学校行事、生徒会や委員会活動、あるいはボランティア活動、そして校外研修や研修旅行など、さまざまな活動や時間を利用して、たくさんの経験を積むことができます。そしてその中でコミュニケーション能力や協調性、自主性、課題解決能力など、これからの社会で生き抜くためのさまざまな力が身につくことでしょう。

そのために、横浜明朋高校と横浜明朋高校のすべての教職員は、「かかわる、寄り添う、見守る」を大切にしながら、すべての生徒たちが将来の夢や希望を叶えるために必要な力を身につけられるよう、あらゆる面において全力でサポートしていきます。

令和6年4月

横浜明朋高等学校

校長 榎本 譲治

校長挨拶(ルビ付き)(PDF:116KB)

榎本譲治校長

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