更新日:2024年10月25日
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横浜を一望する本牧の丘陵に1923年(大正12年)に開校しました。長年培われた穏やかな校風と静かな環境のもと、生徒は勉学はもとより学校行事や部活動に積極的に取り組み校内は活気に満ち溢れています。
すばらしい友人との出会いを通して、豊かな人間性を培いながら充実した高校生活を送ることができる学舎には伝統を引き継ぎながら、新しい時代を創っていく若人の姿があります。
4月には校門から西棟に沿って桜花爛漫の長いトンネルがつづきます。学校周辺の地域は、横浜の中心部に近いとは思えないほど緑に恵まれた環境です。
2014年(平成26年)3月に南館が完成し、7月には西館(管理棟)耐震工事も完了。2023年(令和5年) より新体育館を建設中です。全校生徒が快適な環境で学校生活を送っています。
校門からつづく桜のトンネル
1923年(大正12年)に横浜第三中学校(旧制)として開校しました。開校直後に関東大震災に見舞われ、1945年(昭和20年)の横浜大空襲で校舎のすべてを焼失。その後も、駐留軍によって校地が接収されるなどの苦難を経験しました。1948年(昭和23年)に横浜第三高等学校(新制)と改称、1950年(昭和25年)には男女共学となり、現校名に変更しました。創立以来の卒業生数は25,000名を超えます。
沿革の詳細につきましては以下のPDFファイルをご覧ください。
『三徳一誠』
これは創立の精神でもあります。『三徳』とは中国の古書『中庸』から引用されたもので、『知:正しい判断力を持て、仁:人のために尽くせ、勇:人間らしくあれ』という意味です。これには全人教育を期待する先人の願いが込められています。
三徳一誠の碑
校舎南館の写真
本校校舎には南館と西館、東館があります。
校舎の南館はグラウンドのすぐ北側に、2014年(平成26年)3月に完成しました。南館は明るく伸びやかなデザインの3階建で、全学年のホームルーム教室と理科の実験室、家庭科の実習室、パソコン教室や図書館とラウンジなどが配置されています。また図書館は、多目的に利用できるスペースがレイアウトされています。
一方、築40年以上となる西館は2015年度(平成27年度)に耐震補強工事が完了し、それに併せて職員室や事務室などの管理系諸室、書道室や美術室などの特別教室、選択教室などが整備されました。
東館はかつて図書館及びホームルーム教室として利用されていましたが、現在は音楽室と文化系部室が配置されています。図書館だったスペースは天井も高く、音楽室としてはとても広い空間となっています。
また、2023年(令和5年) より新体育館を建設中です。
新体育館の様子(建設中)