学校概要 > 校長挨拶
更新日:2024年4月4日
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校長 中川 治彦
横浜桜陽高校のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
横浜桜陽高校は戸塚区汲沢に位置し、校舎からは富士山や丹沢を一望することができます。本校は平成15年4月に「汲沢高校」と「豊田高校」の再編統合により、フレキシブルスクールと呼ばれる、新しいタイプの高校として誕生しました。その後、平成29年度の入学生からは、年次進行型の単位制による全日制普通科高校となり、今年で21年目を迎えます。
横浜桜陽高校の学校教育目標として「基礎的・基本的な学力の定着」「キャリアプランニング能力の育成」「コミュニケーション能力と社会性の向上」を掲げ、自立を目指す教育活動を展開しています。学校生活はクラスを中心とした学校生活のなか、学習においては単位制の利点を活かし、基礎的・基本的な知識の定着やICTの活用、校外講座、技能審査など生徒の興味や関心に応じて自ら学べる環境を整えており、また、高大連携や専門学校との教育交流により、自分の進路希望による多様な学びを可能としています。さらに、進路実現に向けて、開校以来継続している「桜陽アカデミア」等のキャリア行事を通して、自らの進路選択に役立てられるようにしています。また、部活動やスポーツ大会、桜陽祭などの学校行事も充実しており、生徒会活動やボランティア活動など、さまざまな活動を通じてたくさんの経験を積むことができます。
県立高校改革実施計画(Ⅲ期)により、令和9年度に永谷高校と再編統合し、新しい学校としてスタートすることが決まりました。しかしながら、これまでと同様に全日制単位制普通科は変わることなく継続することが決まっています。汲沢高校、豊田高校、永谷高校、そして横浜桜陽高校のそれぞれの伝統を引き継ぎ、これからの社会に貢献できる人材を育成していきます。
桜陽生が、将来の夢を語り希望に満ちた高校生活を送ることができるよう、教職員一同、全力でサポートしながら教育活動を進めてまいります。
令和6年 4月
神奈川県立横浜桜陽高等学校
校長 中川 治彦