横浜翠嵐高等学校 全日制 > 学校概要 > 校長より
更新日:2023年4月10日
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このたびは、横浜翠嵐高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。令和4年4月1日に第27代校長として着任いたしました、加藤俊志(かとう しゅんじ)と申します。どうぞ宜しくお願いします。ここでは、本校の特色、そして、校長として、どんな学校をめざしていくのかについてお話ししたいと思います。
令和5年4月6日、第78回入学式において359名の新入生を迎え、全校生徒1058名が、それぞれの夢の実現に向けてスタートしました。
本校は、大正3年に前身である県立第二横浜中学校が開校してから108年目を迎える歴史と伝統をもつ学校です。その校風として必ず取り上げられるのは「大平凡主義」という言葉です。これは、初代校長の滝沢又市先生が生徒に話された「平凡主義」という言葉が、時代とともに「大平凡主義」という言葉になって現在に伝えられています。「大平凡」とは、平凡であることを大切にする、平凡であることの価値を認めて大切にする、言い換えれば当たり前のことを大事にして、一日一日を大切にするということです。本校は、この「大平凡主義」を基盤として、自由な校風を受け継ぐとともに、勤労と責任を重んじ自主・自律の精神に富む人材の育成に向けて、さまざまな取組みを進めています。
平成29年10月、神奈川県教育委員会より学力向上進学重点校の指定を受け、将来の日本や国際社会においてリーダーとして活躍できる人材の育成に取り組んでいます。また、高い進学意欲を持つ生徒の希望を叶えるため、様々な教育活動を展開し、夢の実現に向け挑戦し続ける生徒を育成するとともに、生徒一人一人の第一希望の実現を図っています。本校の教員は、不断の授業改善により「生徒の心に火をつける授業」を実践し、夢の実現をサポートしています。
本校は、授業だけでなく学校行事や部活動も充実し、他者を思いやる温かい心を持った真のリーダーの育成にも取り組んでいます。安全で安心できる国際社会に貢献する、豊かな教養と温かみのある心を持った心優しきグローバルリーダーを育成しています。
これまでに3万人を超える卒業生たちと教職員、保護者の皆様が築き上げてきた伝統とよき校風をしっかりと受け継ぎ、更なる飛躍を遂げられるよう教育活動の創造と改善を進めてまいります。どうぞご期待ください。
令和5年4月 校長 加藤 俊志