横浜翠嵐高等学校 全日制 > 学校生活 > 行事の記録(令和4~6年度) > 分野別職業講話(2025年3月15日)
更新日:2025年3月27日
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分野別職業講話は、生徒の職業観・キャリア意識を啓発し、高い進路実現に向けたモチベーションの向上を目指しています。社会の各方面で活躍される本校同窓生の方々が来校し、1・2年生を対象に講話をして頂いています。
以下は、講話を受けての生徒の感想です。(一部抜粋)
医師
・責任が重くのしかかる職業で、永続的に勉強し続け自分にできるベストを尽くす、ということの難しさやかっこよさが身に沁みました。
インダストリアルデザイナー
・考えていることを言語化して、論理だててわかりやすく説明することがとても上手で聞きやすかったですし、デザイナーだからかもしれませんが、黒板への図示やスライドがとても見やすく、話されていることがすっと入ってきたことが特に印象に残っています。
・僕は今まで「デザイン」とは形あるものをつくることだと思っていましたが、現在は形あるものだけではなく、体験や社会問題でさえもデザインの対象になっていると知ってとても驚きました。それらをデザインするためには、常識を疑い、新しい価値観を取り入れる素直な態度が欠かせないことも教えていただきました。
パイロット
・私は学校生活において全て完璧にやらなければならないと考えていて思い詰めていたことがあったのですが、「省くことが大事」という言葉を聞いて、やるべきことの優先順位をつけていこうと思いました。
マーケティングディレクター
・経営学部に興味があり、マーケティングの範囲の広さに驚きました。マーケティングは、お客さんのニーズに応えるものだと思っていましたが、消費者の考えを変えるブランドマーケティングのお話が大変刺激になり、私自身に向いていそうだと感じました。
エンジニア
・自社のことや研究分野(水素、燃料電池など)のことについての話がメインなのかと思っていたが、「人の動かし方」、「学び」、「自己分析」といった今の自分に必要なことをたくさん教えてくださり、将来についての不安が軽くなった。
・ソフトウエア・システムエンジニアに対して自分はPCの画面に向かってソースコードをずっと書いているような単純なイメージを持っていましたが、働いていく上で人との関わりの側面も強いということを知り、どのような職業に就くにしても様々な能力が求められるのだなと学ぶことができました。
・どうしてもエンジニアに理系のイメージがあったけど、この講話を通して文理に縛られない職業選択が大切なことがよくわかりました。
・私は選択肢で正解不正解を考えてしまい、苦しんでいた時があったので、自分の選んだ道を正解にする、という考え方は目に鱗でした。あまり重い詰めすぎず、そのようなマインドをやっていこうと思いました。