横須賀高等学校 全日制 > 学校概要 > 学校長より
更新日:2024年4月19日
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校長 鑪 英治
( Tatara Eiji )
ようこそ、「神奈川県立横須賀高等学校」のホームページへ!第30代校長の 鑪 英治 と申します。
横須賀高等学校のホームページをご覧いただき有難うございます。本校は明治41年(1908年)に神奈川県立第四中学校として開校し、その後、大正に入り県立横須賀中学校と名称を変え、昭和23年(1948年)に、現在の神奈川県立横須賀高等学校となりました。116年の歴史を持つ県内でも有数の伝統校で、創立以来、数多くの有為な人材を社会に輩出してまいりました。これまで保護者の皆様や地域の皆様、そして各界で活躍をされている同窓生の皆様のご理解と温かいご支援に支えられ「自主自律」「自学自習」「文武両道」の校訓のもと、伝統を守りながらも、その時々に応じた多様な教育活動を実践してまいりました。
現在は平成28年度に文部科学省から「SSH スーパー・サイエンス・ハイスクール」の開発校に採択されたほか、神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校エントリー校」「STEAM教育研究推進校」の指定を受け、科学的リテラシーと国際性を有し未知の課題を科学的に解決できる人材、将来の日本や国際社会のリーダーとして活躍できる人材の育成を目指し、高度で多様な教育活動を行っています。特にSSHの取組として本校独自の「Principia」という学校設定教科がありますが、これは全生徒が3年間を通じて地域の研究機関や大学、大学院のご支援を賜りながら探究活動・課題研究に組織的かつ継続的に取り組むもので、最終的にはそれぞれのテーマについてまとめ、研究発表を行っております。
この探究活動を軸としたSSH校としての取り組みと、発展的な教科学習を軸とした学力向上進学重点校エントリー校としての取り組みは複合的なもので、相互にクロスしたものとなっています。これらの様々な取り組みを重ね合わせることで「知」の相乗効果が生まれ、自己の将来に向け高い目標を掲げて挑戦する主体性をもった生徒を育成できると思っております。
そんな生徒たちを横須賀高等学校は全力で支援し、充実した学校生活が送れるよう学習、部活動、学校行事等で様々なサポートを行ってまいります。
本校は伝統校ではありますが、今後もさらなる進化を目指し、様々なことにチャレンジする学校として新たな歴史を刻んでまいりたいと思いますので、ぜひ、横須賀高等学校に温かいご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。