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更新日:2022年10月20日
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総合ビジネス科の3年必修選択である商品開発という授業では、食べものから文房具まで、新商品の企画を行っています。類似商品の情報収集をすることから始まり、班ごとにオリジナル商品を考えます。原材料から制作方法、形状、パッケージデザイン、値段、売り場に置くポップ、チラシやポスターなどまで具体的に決めていき、最終的には班ごとにパワーポイントで新商品の企画プレゼンテーションを行います。前年度までは、商品企画をして発表をするところまでで授業は終了していましたが、今年は洋菓子研究所である「Terre et Soleil テール・エ・ソレイユ」(外部サイトへリンク)の方にご協力いただき、生徒考案の焼菓子を形にしていただくことができました。プロの目線から追加材料の提案や賞味期限、梱包を含めた値段についてなど、企画を実現させるにあたり重要なアドバイスもたくさんいただきました。
10月3日(月曜日)、校内にある自動販売機にて生徒考案の焼菓子を販売することができました。販売に至るまでには、デザインしたパッケージ用シールを商品に貼ったり、焼菓子セット商品袋を作ったり、ポップや値札表など、想像以上に準備することがあり、手間どる部分も多々ありました。しかし、商品企画から店頭に並ぶ(自動販売機に設置)までの流れをすべて経験することで、学べたことは大きかったように思います。当日は10時からの販売でしたが、お昼休みにはすでに売り切れてしまうくらいの盛況ぶりでした。終わってみると、生徒からは「次回もやりたい!」「今度はもっと事前に大きなポスターを貼ったり、アナウンスしたい!」「もっとたくさん売りたい!」「季節に合わせて次は〇〇のお菓子を企画したい!」などの声を聞くことができました。今回の反省点や、気づいたことを次回へ生かせるように努めたいと思います。次回の企画商品もお楽しみに。