更新日:2026年4月8日
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令和6年度、授業の中で生徒たちがデザインを考えました。生徒の考えたデザイン画が遂にマスキングテープの模様となり、素晴らしいテープが完成しました!!
今回はマスキングテープのデザインをしているところの活動風景などをお伝えします。
マスキングテープをデザインしよう!
令和6年度に、中学部A部門は、マスキングテープのデザインを描くという三菱ケミカル株式会社との共同プロジェクトに参加しました。中学部ではテーマを「春夏秋冬」とし、好きな季節を選び、様々な方法で思い思いの季節を描きました。制作風景を紹介します。
【春】さわやかな青空に、キラキラした日差しをイメージして描きました。
発射台を使って、ボールを飛ばして描きました。太陽の色(朱色)と迷いましたが、兄弟で相談して、キラキラのイメージ(黄色)にしました。

【春】桜と葉っぱをイメージして描きました。
使いたい色や描きたい形を伝えながら描きました。丸い枠を使ってクルクル。たくさん描きました。

【夏】鮮やかできれいな夏の星空をイメージして描きました。
電子黒板に直接触れて描きました。触れると模様が出てくる不思議な感じを味わいながら、描きました。

【夏】雨が降る季節をイメージして描きました。
部活動で取り組んでいる、電子黒板での表現。手や指をたくさん動かして描きました。

【夏】海や山、お祭りなどにぎやかな夏の様子を描きました。
イメージを膨らませ、色合いも考えながら描きました。

【夏】1度行ったことのある海や、これまでに見聞きした海を思い出しながら描きました。
波の躍動感や、砂浜の色味を丁寧に表現しました。砂浜のパラソルもポイントです。

短い時間での制作でしたが、それぞれの季節に思いがあり、
素敵な絵が完成しました。その後、デザイナーの前田高輔さん
が、生徒の絵を基に、デザイン画をおこしてくださいました。
絵の一部分を抽出したり、模様を組み合わせたり、色を変える
など何パターンも作成していただきました。令和7年度4月に
来校していただき、デザインについての説明や解説をしてくだ
さいました。
この絵がこうなるんだ!これがマスキングテープになるの⁉と
製品を作り上げる過程に驚く生徒もいました。そのデザインを
みんなで見て、選ぶといった選定にも参加しました。色が変わると
雰囲気が変わり、印象も変わります。原画制作時のエピソードを
聞いていたのもあり、原画の色が人気のようでした。
完成が楽しみ!とこの日は盛り上がりました。
いよいよマスキングテープとして製品へ
生徒たちが作ったデザイン画は、デザイナーの前田高輔さんの手により、更にデザインが施され、
マスキングテープとして新たな命が吹き込まれました。複数の生徒のデザインが合わさって一つに
なったり、一部分が重なり合って模様になったり、素晴らしいテープに仕上がりました。
前田高輔:デザイナー。東京芸術大学大学院美術研究科修了。同大学修了後、
大手メーカーでインハウスのデザイナーとして活動。三菱ケミカル株式会社在籍
時にはおもにデザインを活用した研究・開発支援を行ってきた。2023年には
21_21DESIGN SIGHの企画展「Material,or」に三菱ケミカル株式会社の研究
者とともに参加し、自社技術を応用した展示作品の制作を行った。現在は三菱
ケミカル株式会社を退職し、外部のデザイナーとして同社の活動に協力している。