更新日:2022年11月9日
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神奈川県立麻生高等学校
第16代校長田代武
麻生高校は1982年、麻生区が川崎市に誕生した2年後の1984年に開校した普通科の高等学校です。その歴史は、まさに麻生区とともに育ってきたと言っても過言ではありません。これからも地域に愛され、地域とともにある開かれた学校作りを目指します。
以下は本校が定めた学校教育目標をまとめたものです。
これらの目標は、自分の意思で「学ぶこと」に積極的に取組み、他人への心遣いを持ちながら、主体性を持ち自分への自信を持って行動できる人間を育てることに他なりません。つまり、「高い志を持って国際社会に貢献できるグローバル人材の育成」この目標を本校の使命として教育活動を展開していきます。そのために、生徒に身につけてもらいたい資質・能力を以下のように考えています。
〇確かな学力、国際性の涵養、豊かな人間性・社会性
〇課題発見・課題解決力(そのために必要な思考力、判断力、表現力)
〇語学力をはじめとする言語能力、コミュニケーション能力
〇互いに敬愛し協力し合う精神と、自分と他者を大切にする心
そのために、本校で取り組んでいる教育活動をいくつか紹介します。
基礎、基本の定着を図りながら、主体的で対話的な深い学びにつながる授業を展開
特色ある芸術教育(美術・音楽)
実践的な英語4技能(聴・読・話・書)の向上を目指した授業
国際交流をはじめとした国際教育
組織的な進路相談体制の充実
「体育祭」「鴻志祭」をはじめとした学校行事の充実と部活動・生徒会活動の推進
規範意識の醸成と他人を思いやり、自己に自信を持つ心の育成
麻生高校は、普通科の高校として共通教科・科目の授業を中心にしながら、上記のような取組を達成するために、多彩な選択科目を用意しています。また、授業以外の活動でも多くの取組を実施しています。たとえば、2年生で全員の実用英語技能検定準2級以上の取得を目指した指導を実施しています。また、留学生の受け入れをはじめとした多彩な国際交流事業を行っています。
進路指導では、インターンシップや上級学校進路ガイダンス等の機会や多彩な高大連携事業を実施しています。また、外部模擬試験の実施・活用や進路説明会等の実施により、生徒一人一人の進路をバックアップする体制を構築しています。
私たち麻生高校教職員は、生徒の皆さんの人間形成をお手伝いしながら、皆さんが自分の夢と希望の実現のために、自信を持って物事に立ち向かう姿を応援していきたいと思っています。
今後ともご支援、ご協力よろしくお願いいたします。