更新日:2024年12月20日
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神奈川県立麻生高等学校
第16代校長田代武
麻生高校は県立の普通科高校として1984(昭和59)年に開校し、これまでに一万人以上の卒業生を世に送り出してきました。そして今年、創立40年を迎えることが出来ました。その歴史は、学校の所在地である川崎市麻生区誕生以来の歴史そのものと言えるものです。隣接する金程小学校、金程中学校とともにこれからも地域から信頼され、愛される高校として教育活動を続けていきます。
さて、そのような麻生高校ですが、どのような特徴があるのでしょうか。本校のスクール・ポリシーの<1>グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)には、以下のような力を身に付けることをうたっています。
この第一文にかかれている「グローバル人材の育成」が、本校の教育の特徴を端的に表す言葉と言えるでしょう。本校では実際に「英語教育」「国際教育」を特徴として打ち出し、語学力、コミュニケーション能力、異文化理解の素養を高めています。しかし、グローバル人材に求められるのはそれだけではありません。日々の授業の中で基礎学力の向上を図るだけでなく、生徒の皆さんが自ら学び、学習に向き合う環境を整えることによりグローバル人材に欠かせない「主体性」や「積極性」を養っています。また、部活動や体育祭・鴻志祭(文化祭)・合唱祭などの生徒会行事を推奨することにより、生徒の協調性や責任感・使命感も育成して次代のグローバル人材を育成しているのです。そして最後に、生徒一人ひとりが意欲をもって挑戦する心を育み、グローバル人材としての素養に欠かせない「チャレンジ精神」を育てているのです。
私たちは令和6年度から向こう4年間の学校教育目標を以下のように決定しました。
あなたもぜひ、麻生高校で挑戦しませんか。