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高校時代の大きな目的は「進路選択の決定」です。「自分は将来どんなことに取り組みたいのか」を探っていきます。他人と比較することではなく、「自分自身が納得して生きていくこと」が大切でしょう。
しかしながら、高校時代に、将来何をやって生きていくのかを意志決定することは、難しいことです。
でも、そのヒントを探ることはできます。高校時代で大切なことは「自身のキャリア観を醸成すること」です。
「知の探究講座」は1,2学年対象で、10月に実施します。
1,2学年の生徒全員がグループに分かれ、大学や民間企業、官公庁等(約50ヵ所)を直接訪問し、研究室や施設等を見学したり、専門的な講義や体験プログラムなどを受講したりします。
訪問先で従事されている方との懇談を通して、自身のキャリア観の醸成を図ることを目的としています。



2025年度知の探究講座訪問先一覧(五十音順)(PDF:44KB)
〇訪問先から頂いたアンケート回答より
普段接することの少ない「大人(社会人)」と仕事に関する突っ込んだ対話をすることで、キャリア観に関する自己理解や気づきに繋がることも多いと思います。
キャリア観の醸成は非常に難しい課題だと思いますが、主観・客観両方から自らを見つめ、多くの人に会い、多くの話を聞くことが、生徒の皆さんにとって有用になるかと思います。また、このような「将来のこと」はなかなか積極的に考えづらいものだと思いますので、最初は受け身になったとしても「こんな人もいる」「こんな将来もある」とインプットしていくのがいいのかもしれないと、会社見学を対応させていただきながら感じました。

現役の大学生である先輩たちに来校してもらい、現在の大学生活について語ってもらいます。
大学での授業や研究、課外活動等についての詳しい話を聴くことにより、自身の将来の大学生活について具体的にイメージをすることができ、大学生活へのモチベーションが高まります。
厚木高校では、在学中にCEFR-B2レベルの技能(英検準1級合格程度)を習得することを目標に学習指導を行っています。
その一環として外部試験の積極的な受験を推奨し、面接指導等を行っています。
多くの生徒が英検準1級合格やその他の試験でのスコアにおいてCEFR-B2レベルを達成しています。
英語教育(CEFR-B2レベルに向けた取組)(PDF:391KB)
普段の授業に加え、希望者を対象に、課外時間に講習を行っています。弱点補強的内容や、発展的な内容を扱います。
いずれの講習も本質的な理解の習得を目的としています。
2025年度第1期学習研究会(講習会)講座一覧(PDF:136KB)
2025年度第2期学習研究会(講習会)講座一覧(PDF:146KB)
夏休み等の長期休業期間中に、各学年生徒を対象として、弱点補強や発展的な内容に特化した講習を開講しています。
生徒は、これらの講習に主体的に取り組み、自身の学力を着実に高めています。
冬期休業期間中に、共通テスト直前演習会を行っています。
生徒は共通テスト問題集を購入し、本番と同じ日程の下、演習に取り組みます。
本番さながらの雰囲気の中、高い緊張感を持って取り組み、共通テスト本番に繋げます。
毎年3月に、進路の決定した卒業生との懇談会を実施しています。
進路を決定するまでの経緯や、合格に至るまでの勉強法について等語ってもらいます。多くの在校生が、将来の受験学習のヒントを得ています。