更新日:2024年5月17日

ここから本文です。

校長より

 校長挨拶

神奈川県立茅ケ崎高等学校

校長 為成 雄司

 

 本校は、昭和23年4月に茅ヶ崎市立茅ケ崎高等学校として開校し、昭和26年に茅ヶ崎市から神奈川県に移管され、現在の神奈川県立茅ケ崎高等学校となりました。開校以来、全日制定時制併置の高校であり、これまで2万5千人を超える卒業生が本校で学び、各界で活躍しています。本校の校章には、「茅高よ、世の荒波を分けて進め」という願いがこめられており、その精神は本校生徒・卒業生の間に、現在も脈々と受け継がれています。

 今年度も、全日制・定時制それぞれの「スクール・ミッション」を踏まえ、スクール・ポリシーに基づき学校運営を進めてまいります。(スクール・ミッション、スクール・ポリシーにつきましては、各課程のホームページをご覧ください。)

 さて、神奈川県では平成28年度から県立高校改革に取り組んでおり、その重点目標の一つに「インクルーシブ教育の推進」が掲げられています。インクルーシブ教育はすべての県立高校での取り組みとして位置づけられましたが、その中で本校全日制は平成29年度からインクルーシブ教育実践推進校パイロット校として新たなスタートを切り、教育課程編成や支援体制等に様々な工夫を行っています。

 授業は言うまでもありませんが、部活動や行事など茅ケ崎高校での様々な“学び”を通して、自己を成長させ、新しい社会の担い手として、また将来に渡って共生社会実現の推進役として活躍してくれることを心より期待しています。