英語研修の様子

English Camp in British Hills in Fukushima.

ー英語をたくさん浴びて、たくさん話してみる！間違えてもいい、とにかく話してみる！ー

8月12日月曜日〜15日木曜日（3泊4日）

福島県岩瀬郡天栄村のブリティッシュ・ヒルズにてイングリッシュ・キャンプを実施しました。今回は、25名での実施となりました。イングリッシュ・キャンプ中のルールは「日本語は使わない。たとえ就寝部屋の中であっても他者とは英語でコミュニケーションを取ること。」でした。

ブリティッシュ・ヒルズに到着したばかりの時は、期待と不安の入り混じった表情だった生徒たちも、レッスンを1つずつ終えていくたびに自信がつき、好奇心でいっぱいの表情に変わっていきました。

今回のイングリッシュ・キャンプは、生徒たちが将来要求されるであろう“ディベート力”、“プレゼンテーション力”、“適切な情報収集・分析能力”等を向上させられるレッスンが散りばめられたものでした。

1年生から3年生の参加者全員が入り混じったグループでレッスンを受けるので、難しいと感じるものもあったようですが、英語力が徐々に上がっていくのが分かると感想を伝えてくれる生徒もいました。また、自分から発話することが苦手な生徒も、日が経つにつれ、自ら他者に英語で話しかけることができるようになっていきました。

英語漬けの環境に入ってみることはほんのきっかけに過ぎないかもしれませんが、ブリティッシュ・ヒルズに来てレッスンを受ける前と最後のレッスンを終えた後の生徒たちの様子は明らかに大きく異なっていました。自分の英語に自信を持ち、自分の英語でコミュニケーションを取ることがいかに楽しいことであるかに気づくことができたようなので、今後の生徒たちの学習に対するモチベーションにも良い影響を及ぼすと思います。英語に浸り英語でコミュニケーションを取ることによって、英語力の向上だけではなく、英語を発したり、なんとかして英語でコミュニケーションを取ろうとする積極性や自信をも身につけることができた3泊4日でした。

英語を学ぶことは、決して受験のためだけではありません。英語を学ぶことで、日本語とは異なる視点から物事の見方や考え方を知り、物事に柔軟に対応する能力が高まります。在校生対象のこのイングリッシュ・キャンプは、参加人数を増やし来年度以降も引き続き実施する予定ですので、ぜひ参加を考えてみませんか？