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更新日:2021年4月14日
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日本産のメダカにはペットショップで売られているヒメダカ、小川や沼・池に棲むクロメダカ、体が白いシロメダカなどが知られていますが、みな同じ種で学名はOrizias latipesといいます。
メダカの体色は、ひれやうろこにある黒色素胞・黄色素胞・白色素胞と、眼球や腹部にある虹色素胞の4種類の色素胞の組み合わせによって現れます。また、赤色の色素を持たないので金魚のようなあかいめだかは現れません。
クロメダカ(野生型) 4種類の色素胞すべてを持ち、体色は茶褐色 |
ヒメダカ 野生型(クロメダカ)が突然変異によって黒色素(メラニン)を作れなくなり、体色は黄色素胞の色(緋色)になる。 |
クロメダカ(野生型)雄
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クロメダカ(野生型)雌
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研究用に品種改良されたメダカで、雄は体色がヒメダカと同じ緋色で(赤と呼び)、雌は体色が白色(白と呼ぶ)です。この雌雄の体色は交配しても変わりませんから、性別が即座に識別できて便利です。
赤白メダカ 雄 黒色素(メラニン)を作らない |
赤白メダカ 雌 黒色素と黄色素を作らないので体色は白色 |