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更新日:2023年4月4日

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鎌倉分教室

教育目標

自立や社会参加に向けて、心身ともに豊かに過ごせる力と働く力を育成する

つたえる つながる たすけあう」が鎌倉分教室の合言葉です。

分教室卒業後を見据えて自立や社会参加を目指し、分教室の3年間を通して、コミュニケーション力の向上・健康管理・自己理解等を目指します。生徒どうしの「たすけあい」、鎌倉高等学校や地域との「つながり」、鎌倉分教室の活動を「つたえる」ことを大切にしています。

重点目標

  1. 生徒一人ひとりの状況に合わせ、健康で安全な暮らしを送るための力の育成。
  2. 生徒一人ひとりの目標に合わせて、社会の中で「生きる」「働く」ための力の育成。
  3. 自分自身を理解し、周りの人と正しく関わる力の育成。
  4. 自分の意思で選ぶ力、心豊かな生活を送るための楽しむ力の育成。
  5. 「暮らす」「働く」「楽しむ」をバランスよく生活に取り入れる力の育成。

学校生活について

  • 学習体制は、授業内容によって「学年ごと」「タテ割り」「分教室全体」で原則一斉授業を行っています。
  • 8時50分までに登校し、月・火・木・金曜日が15時下校。水曜日が14時30分下校となります。
  • 服装は、原則、指定の標準服・指定のスラックス・指定のネクタイやリボン・指定のジャージ等の着用をお願いしています
  • 授業時間は、基本50分授業です。
  • 給食はありません。お弁当持参です。
  • お互い気持ちよく学校生活を送るために「学校生活のきまりとルール」があります。
  • 職業班の種類と活動内容(3年間で3つの職業班を必ず体験します)
 
班名 ファクトリー班 対人サービス班 創造サービス班
活動内容

リボンストラップや缶バッチ作り

受注生産

腰越のエアサンショップでの販売

鎌倉高校内の清掃活動

保育園、幼稚園での活動補助

スーパーマーケットのバックヤードでの商品の包装等

津コミファームでの鎌倉野菜の栽培と販売

鎌倉高校内の環境整備

・地域の神社仏閣の清掃
活動場所

多目的室

エアサンショップ

鎌倉高校

腰越保育園、モンタナ幼稚園

スーパーヤオミネ

津コミファーム

鎌倉高校

万福寺、小動神社

県立鎌倉高校との交流

  • 4月に生徒会主催の対面式があります。
  • 6月に鎌高高校文化祭に参加し、模擬店を出店します。
  • 10月の鎌倉高校合唱コンクールに参加します。
  • 5校連携(鎌倉市内の高校の生徒会役員が集まり、協議連携する場)に参加しています。

鎌倉分教室の学びについて

鎌倉分教室では自立と社会参加に向けた学びを進めていくために「わかる・楽しい授業を行う」を大切にし、近隣の地域資源も活用しながら「人」、「もの」、「情報」を活かした学習に取り組んでいます。その中で、生徒たちにとって「人と正しく関わる力」、「体力の向上」、「自己、他者理解」の3つが必要であると感じています。

今年度はこの「鎌倉分教室で育てたい3つの力」を学習の目標として、様々な学習活動、学習体験を行い、生徒一人ひとり心と身体が成長できるようにみんな(生徒、保護者、教員)で取り組んでいきます。

日課表

鎌倉分教室(1年生から3年生)
時間
 8時50分
 9時05分
HR
 9時15分
 9時40分
身体づくり 職業 身体づくり 職業 身体づくり
 9時45分
10時35分
数学 国語 国語
10時40分
11時30分
人とくらし 人とくらし 数学
11時35分
12時25分
学年活動
12時25分
12時45分
昼食
12時45分
13時10分
日常生活の指導
13時10分
14時00分
総合 音楽 体育 職業 美術
14時05分
14時40分
課題学習/清掃 課題学習/清掃 HR
課題学習/清掃
14時40分
15時00分
HR HR 14時30分下校 HR HR
15時00分下校 15時00分下校 15時00分下校 15時00分下校

アクセス

鎌倉分教室へのアクセスマップ(JPG:61KB)

 

〒248-0026 鎌倉市七里ガ浜2ー21ー1 

TEL 0467-32-8721 FAX 0467-32-8722

藤沢支援学校の政治参加教育について

平成28年に選挙権年齢を満18歳以上に引き下げる法律が施行されたことにより、高等部に在籍する18歳の生徒が投票できるようになりました。藤沢支援学校高等部では「自立と社会参加にむけて生きる力」を身につけることを目標に教育活動を実践しており、政治参加教育についても、生徒一人ひとりの実態に応じて、政治のテーマや社会の出来事について自分の考えをまとめる学習をしたり、「選挙体験学習(注)」を通して投票の仕方を実践的に学んだりするなどの取り組みを進めてきました。

この度、さらなる政治参加教育の一環として、7月に予定されている参議院選挙の機会を利用して、「模擬投票(注)」を実施することにしました。実施に際しては、県教育委員会、県選挙管理委員会、藤沢市選挙管理委員会の助言をいただきながら、教育基本法による政治的中立性を厳密に守り、公職選挙法を遵守して行います。具体的には投票の自由を尊重し、投票の秘密が守られるようにします。地域のみなさまのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

 

(注)実際に存在しない候補者、政党名を用いて投票を行う場合を「選挙体験学習」と言い、公示後から投票日の間に実際に立候補した候補者に対して別に投票を行うことを「模擬投票」と言います。公職選挙法上の制限があるため、「模擬投票」の結果は公開できません。