更新日:2023年2月20日
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2/15(水)、高等部体育の授業でパラスポーツ教室を実施しました。講師として、かながわ障がい者フライングディスク協会の方にお越しいただきました。
冒頭は、フライングディスク競技の歴史や大会について講義していただきました。
後半は1時間ほど、アキュラシ―とディスタンスを体験しました。
アキュラシ―とは、コントロールの正確さを競う競技です。5m離れた円形のアキュラシ―ゴールに連続して投げ、通過した回数を競います。慣れてくると、5投連続で成功する生徒も出てきて盛り上がりました。
ディスタンスとは、飛距離を競う競技です。体育館の端から反対側の壁の高い位置に勢いよく当たるほど投げられる生徒も出てきました。講師の方によると、60m以上の記録が出そうな生徒がたくさんいるとのことでした。
体育の授業では、アルティメット(フライングディスクを用いて、バスケットボールとアメリカンフットボールを合わせた様な競技)を行いますが、アキュラシ―とディスタンスはほとんどの生徒にとって初めての経験で、とても有意義な時間となりました。
また、この日で高校3年生は最後の体育の授業となり、一人ひとりから後輩たちへメッセージを伝えてもらいました。何事も楽しく一生懸命取り組む3年生の姿は、後輩たちのお手本となりました。卒業後も、何かしらのかたちでスポーツと触れ合ってくれれば嬉しいです。
トヨタモビリティ平塚四之宮店内にて、作品展示会が開催されました。今年度は、平塚市内特別支援学校4校合同での開催だったため、ブース内は各校のオリジナリティあふれる作品でにぎわいました。本校からは、幼稚部・小学部・中学部・高等部・美術部の作品を展示しました。ご来場いただいた方々にお礼申し上げます。
標題のイベントで、8名の生徒が「大きなかぶ」の手話劇を披露しました。限られた期間での練習でしたが、アレンジを加えた台本作りから始まり、加藤小夜里先生(小学部)から手話指導を受け、毎日練習を重ねてきました。手話を普及するためのイベントなので、見ている方にとって分かりやすく、楽しめる内容を工夫しました。学校の先生方、本校児童生徒、卒業生はじめ、予想していたよりも多くの方に見ていただき、生徒たちは緊張もありましたが、とても貴重な経験になりました。
また、前日には校内で中学部・高等部の生徒の前でリハーサルを行いました。発表に刺激を受け、来年度も参加の機会があれば、より多くの生徒が参加を希望してくれたら嬉しいです。
以下、参加生徒の感想(抜粋)です。
・初めての参加でドキドキしたけど、劇が好きなので頑張りました。
・練習の時間が少なかったけど、本番はスムーズに発表できてよかったです。ホッとした気持ちもあるけど、寂しい気持ちもあります。またぜひやりたいと思います。
・本番はみんなの一番の演技で、お客さんたちが笑顔になりました。盛り上がってよかったです。
・色々なハプニングが起こりましたが、すぐに対応して成功してよかったです。
・私はもともと発表が苦手でしたが、今回は勇気をもって練習したので楽しめることができました。皆さんが盛り上がってくれてとても嬉しいです。
・小6以来、2回目の参加でした。前よりレベルが上がって最高の劇にできて良かったと思います。
・ネズミ役は楽しかったです。
・たくさんのお客さんが見てくれてとても緊張しました。次もやりたいです。
11月8日(火曜日)に寄宿舎生7名が東海大学湘南キャンパスを訪問し、手話サークル「湘南サインフレンズ」の皆さんと交流会を行いました。感染症拡大のため対面での交流を自粛していたため、約3年ぶりの大学訪問となりました。
初めは緊張していた舎生も大学生のいきいきとした姿や企画してくれたゲームのおかげで、とても楽しく有意義な時間を過ごす事が出来ました。
交流終了後には、大学進学を考えるようになった舎生もおり進路に向けて視野を広める良い機会となりました。
サインフレンズの皆様、今回は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
12月4日(日曜日)に横浜で行われる、県主催の手話普及推進イベント~手話の世界へGO!~に、本校高等部の生徒8名(高1時02分名、高2時01分名、高3時05分名)が出演し、手話劇を披露します。
本校の出演予定時間は13時05分~13時20分です。
イベントの詳細はこちらをご覧ください。(PDF:4,458KB)
先日、各ご家庭にはお知らせを配付しました通り、作品展示会「私たちの街の藝術家展」を平塚市内特別支援学校4校合同で開催いたします。
期間:令和4年12月3日(土曜日)〜12月16日(金曜日) 10時00分〜19時00分
※月曜日・火曜日は店舗休業日のため、展示会も休業となります。
※最終日のみ16時00分までとなります。
場所:トヨタモビリティ神奈川平塚四之宮店内
本校からの展示内容(予定)は以下のとおりです。
幼稚部:夏休みの作品 等
小学部:すきなものいっぱい、せんのかんじいいかんじ(小1)、色水バッグ、紙けん玉、くっつきマスコット(小2)、どろどろカッチン(小3.4)
中学部:日本の名産(中1社会)、美術作品(中1年2月3日)
高等部:陶芸・トレイ(高1.3製作デザイン)、羊毛フェルトとアクレーヌのマスコット(高2製作実習)、モザイクアート(高2美術)
美術部:各部員の作品数点
ご来場いただいた方には、各校の生徒が作ったプレゼントの準備がございます。本校からは高1-2の生徒が「紙袋ブックカバー」を作りました。
※12月10日(土曜日)、12月11日(日曜日)には、店舗からノベルティグッズのプレゼントや特別車の展示も予定しております。
県立高浜高校(平塚市)の生徒会から、交通安全に関するインタビューの依頼がありました。11月2日(水曜日)放課後に生徒2名(生徒会長、書記)と先生1名が来校され、本校からは高等部の希望者3名(高1時01分名、高2時02分名)が参加しました。
今回のインタビューは、令和4年度平塚秦野地区交通安全大会『見直そう 自分の行動大丈夫?』で高浜高校が、聴覚に障害がある人が交通安全に関して困っていることについて調べ、発表するために行われました。
インタビュー時の主なコミュニケーション方法は、ホワイトボードやルーズリーフを用いて筆談で行いました。本校の生徒にとって、文を書いて意見を表出する力や、相手の文の意味を読み取る力を身に付けることは不可欠ですが、普段の学校生活では筆談の機会はなかなかありません。初めは、質問に対して何と答えれば良いか迷い、文を書いては消しての繰り返しでしたが、徐々に慣れてくると、「それについて補足の説明をしても良いですか」など積極的に発言をする様子が見られました。
高浜高校生徒会の皆様、今回は貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
以下、参加生徒3名の感想です。
9月27日(火曜日)、28日(水曜日)に本校で開催した、湘南ベルマーレとの交流学習の様子が、地域情報誌の「湘南ジャーナル」に記事として掲載されました。
(2022年10月14日号No.1956)
https://shonan-journal.com/wp-content/uploads/2022/10/journal_221014.pdf(外部サイトへリンク)
また、今回の交流学習実施の契機となった、平塚市内特別支援学校4校(平塚盲学校、平塚養護学校、湘南養護学校、平塚ろう学校)校長の座談会の様子も記事になっています。ぜひ、合わせてお読みください。
(2022年8月19日号No.1954)
https://shonan-journal.com/wp-content/uploads/2022/08/220819_journal.pdf(外部サイトへリンク)
共生社会の実現に向け今年度、湘南ジャーナル社、湘南ベルマーレ、平塚市内特別支援学校4校が主体となり、「平塚地域共生社会推進本部」が立ち上がりました。今回のような交流学習や地域と関われる機会を増やしていけたらと思います。
高等部生徒が校内実習で作成した「子ども飾り」が、湘南ひらつか七夕まつりに掲示されました!七夕まつり当日、見に来てくださったみなさま、ありがとうございました。作成に関わった9名の生徒で見学に行ってきました。自分たちが時間をかけて作った作品が他の作品と並んで飾られているところを実際に見て、生徒たちも喜んでいました。
湘南ひらつか七夕まつりは昭和26年から続いている、とても歴史あるお祭りです。今年度は市制施行90周年記念と重なり、3年ぶりに開催されました。地域の伝統行事に来年以降も様々なかたちで関われたら良いと思います。
掲出期間:令和4年6月18(土曜日)~令和4年7月10日(日曜日)※終了しました。
掲出場所:紅谷町まちかど広場
高等部の10日間の校内実習で、湘南平塚七夕まつりに掲示される「子ども飾り」の作成に取り組みました。5枚の小さな和紙と針金を組み合わせて1つの花を作ります。それを全部で700個以上作りました。
その後は、木でできた大きなくす玉と曲げ輪にくくり付ける作業です。始めは、折花の折り方をなかなか覚えられなかったり、いくつ折り終わったか数えることに苦戦したりしていましたが、教員が作成した手順書や治具を使って、徐々に効率よく進められるようになりました。
また、材料をいただきに行く際、生徒3人も一緒に行き、湘南七夕の会の方から作成方法を直接教わり、ととても良い経験になりました。