生田東高等学校 > 学校概要
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昭和52年に開校した本校は、地域の方に支えられ創立48年目を迎えました。卒業生も10,000名を超え、様々な分野で活躍しています。生田の丘の上の緑豊かな場所に位置する本校では、時折鶯の声も聴かれ、校舎からの素晴らしい景観も魅力です。
本校の校章には理想が込められています。中央の三本の線の流れは川崎市の「川」を表し、また、多摩川も象徴しています。そして、周囲のなだらかな円形は、流れに磨かれた川石をかたどるとともに、「知、徳、体」の備わった円満な人格の完成を目指すことを表しています。高度な情報化社会となりゆく昨今ですが、本校ではこれからの時代を生き抜く資質や能力を身に付けられるよう、教育活動に取り組んでいます。
本校は令和4年度より「ICT利活用授業研究推進校」に指定され、本年がその最終年度となります。その取組として、これまでタブレット端末等のICT機器を活用し、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ授業づくりを行ってきました。この取り組みをさらに進め、「個別最適な学び」を実現していきます。
本校ではこれからの時代を生き抜くために、次の3つの力を育成していきます。
「努力を続け、成し遂げる力」
「互いを尊重し、協働する力」
「情報を判断し、活用する力」
一人ひとりのためのきめ細やかな学習指導や目標をかなえる3STEPキャリア教育、活力あふれる部活動と生徒たちが主体的に取り組む学校行事を柱に、地域の方々との連携や協働活動、専修大学・桜美林大学・玉川大学との高大連携事業を通して、「生田東生」はこの3つの力を育み、日々成長しています。
また、神奈川県から指定を受けた通級による指導の導入校として、水曜日の放課後などに対象者に対して自立活動の授業を展開するなど多様な学びの場を提供しています。
生徒、保護者、全職員が一体となってつくる、「一人ひとりが輝ける場所、生田東高校」。
今後とも変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。
第19代校長 水上 吉央