生田東高等学校 > 学校概要
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悠久な多摩川の流れに面した、多摩丘陵に位置する本校は、昭和52年の開校以来、地域の方々に支えられて創立46年を迎えました。本校を巣立った卒業生は10,000名を超え、現在、様々な分野で活躍しています。令和5年度は新たに47期生を迎え、「学力の育成、豊かな人間性と望ましい社会性を備え、社会的・職業的に自立すること」をめざし、校章に込められた「知を鍛え、徳を磨き、体を鍛えた」円満な人格を完成させ、これからの時代に求められる資質・能力の育成に取り組んでいます。
これからの時代の自己実現には、高校時代に3つの力を育成することが必要だと考えています。
「努力を続け、成し遂げる力」
「互いを尊重し、協働する力」
「情報を判断し、活用する力」
一人ひとりのためのきめ細やかな学習指導や目標をかなえる3STEPキャリア教育、活力あふれる部活動と生徒たちが主体的に取り組む学校行事を柱に、地域の方々との連携や協働活動、専修大学・桜美林大学・玉川大学との高大連携事業を通して、「生田東生」はこの3つの力を育み、日々成長しています。
また、神奈川県から指定を受けた通級による指導の導入校として、水曜日の放課後などに対象者に対して自立活動の授業を展開するなど多様な学びの場を提供しています。
さらに、令和4年度から、「ICT利活用授業研究推進校」として、タブレット端末等のICT機器を活用し、課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習に取り組みます。
生徒、保護者、全職員が一体となってつくる、「一人ひとりが輝ける場所、生田東高校」。
今後とも変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。
第18代校長 宮地 淳
1、活かせる学力の育成と多様な学びの場の提供により、豊かな人間性や社会性を培う。
2、自ら課題を発見し、解決する力を育み、主体的に学ぶ意欲を高める。
3、自主自律の精神と自己開拓力を育成する。
4、教職員がチーム一丸となり、教育活動に全力で取り組み、生徒一人ひとりの進路実現を目指す。
本校は、昭和52(1977)年、川崎北部の多摩川に面した多摩丘陵の丘の上に誕生しました。
平成29(2017)年には、創立40周年記念式典を挙行しました。第一期生以来これまでの卒業生は、10,000名を超え、社会の様々な分野で活躍しています。
本校の校章は、川崎市多摩区生田に在住した画家、飯塚八郎氏のデザインによるものです。単純な造形ではありますが、そこにはわが校の理想がこめられています。中央の白い三本の線の流れは、川崎市の「川」を表し、多摩区一帯の沃野を悠久に流れる多摩川を象徴しています。周囲のなだらかな円形は、流れに磨かれた川石をかたどるとともに、知・徳・体の備わった円満な人格の完成を目指すことを表しています。