更新日:2024年4月12日

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校長挨拶

新年度のあいさつ

本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

令和5年4月1日に着任し、2年目を迎えることとなりました。児童生徒による意見も反映させ、「支援学校」と校歌の歌詞も変えましたが、軽やかな歌いやすいメロディーはそのままですので、1年を過ごしますと、とても親しみやすく、お気に入りの校歌となりました。

本校は、知的障害のある児童生徒のための特別支援学校として、昭和53年に開校し、46年目を迎えることになりました。今年度は、小学部20名 中学部9名 高等部108名 伊志田分教室42名 施設訪問教育七沢学園14名を合わせて、全校児童生徒数193名でスタートしています。

昨年、新型コロナウイルスの感染症の法令上の扱いが変更になったことに伴い、ようやく、制約を受けることのない教育活動ができるようになりました。3月の卒業式から在校生も参加する方式を再開し、入学式では全学年参加により、新入生を温かく迎えることができました。体育館等の空調設備設置工事も昨年度内に完了し、毎年のように続いている夏季の猛暑対策としても、一定の成果が出るのではと期待しています。

今年度から令和9年度までの、新たな学校教育計画を策定しています。特に、グランドデザインでは、わかりやすさ、見やすさを第一に考え、伊勢原の特産品である大山こまを中心に据え、キャッチーさを取り入れ、カラー化もいたしました。また、昨年度に引き続き、神奈川県の人権教育研究の指定校の一学校として、児童生徒の心と体の安全・いのちを守るために、さらに深い研究と積極的な実践を進めていきたいと思います。

半世紀近い歴史を持つ学校ですが、コロナ禍を経て、今後、地域の学校や関係機関とより充実した結びつきを構築していきたいと考えています。

最後に、本校保護者や地域の方々を含め、ホームページをご覧になられている多くの皆様におかれましては、引き続き、本校の教育活動へのご理解ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

校長 見目 茂則